【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス#231】「MOMO Stand Tokyo 2nd」
広尾の知る人ぞ知る新感覚ネパール料理店「MOMO Stand Tokyo」が、西新宿に姉妹店の「MOMO Stand Tokyo 2nd」を2025年7月18日にオープンしました。

モモとはネパールの小籠包とも呼ばれる料理。皮で包んだ肉や野菜のあんを蒸したり揚げたりして食べる料理なのですが、全国各地でよく見かけるインドネパール系のお店の定番メニューともなっているものです。

こちらのお店ではそのモモにスタイリッシュな工夫を加えて提供するということで、お店の雰囲気からして他のネパール料理店とは一線を画すおしゃれで落ち着いた雰囲気です。

まずは「モモサワーセカンド」880円で乾杯。モモと言ってもこちらの場合は桃のこと。カルダモンと一緒に桃を漬け込んだお酒のサワーで、すっきりとした甘さが良い感じ。

「2nd ベジ モモ」682円は、じゃがいもなど野菜あんの温かいモモに冷たいビーツのソースをかけた、本店と違う2nd限定のスタイル。彩りも良く、前菜に持ってこいです。

「シーフードカレーモモ」682円はアサリをメインとした魚介あんのモモにホワイトソースをかけ、クミンパウダーをあしらったもの。クラムチャウダーカレーのようなフュージョンを感じます。

ちなみにモモは通常1人前2個ですが、2人で行くと1つずつ盛り付けて出してくれるホスピタリティもうれしいです。

「ポークセクワ」462円、「ラムセクワ」528円は、それぞれ焼き具合も程よく炭の香りが香ばしく、それがおいしさにつながっています。

〆の「ダルバート」はほっくりとした豆の歯応えを残したダルに、マイルドなラムカレー。どちらもリッチなテイストで、お店の雰囲気同様他のネパール料理店と一線を画すテイストです。

カウンター席のみならずテーブル席も充実。一人で行って軽く飲むも良し、グループで行ってさまざまなモモを食べ比べるも良し、さらにはデートにも使える雰囲気なので、色々なニーズに対応してくれます。
ネパール料理激戦区の大久保からも徒歩で行ける場所ですが、少し離れていて少し違うというのが楽しいです。
※価格はすべて税込


