〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
400℃ PIZZA Piu Shimokitazawa(東京・下北沢)

2025年8月7日、下北沢らしい街歩きを楽しめる商業施設「reload」2階に、岡山発の人気ピッツェリア「400℃ PIZZA」の姉妹店「400℃ PIZZA Piu Shimokitazawa」がグランドオープンします。「400℃ PIZZA」は、岡山県に本店を構える本格派ピザの専門店。店名の通り、400℃の高温で一気に焼き上げることで実現する、外はカリッと香ばしく中はふんわりモチモチとした、他にはない食感の生地が魅力です。素材の味を最大限に引き出した味わいのピザは多くのメディアにも取り上げられ「The Tabelog Award 2025 Bronze」を受賞するなど、全国的に注目を集めています。

東京でも、神楽坂店、品川店を展開していますが、どちらも予約制で、6歳未満の入店が制限されていました。より多くの方に、もっと気軽に「400℃ PIZZA」の味を楽しんでもらいたいというオーナーの思いから同店は誕生。店名に冠した「Piu(ピウ)」はイタリア語で「もっと・より多くに」を意味しているそうです。

新店舗のロケーションは、音楽や演劇、グルメなど、さまざまなカルチャーが交錯する下北沢。「reload」はその中でも、個性溢れる店舗が並ぶ施設のため、新店舗が目指す「もっと気軽に」を体現できると思い、出店を決めたそうです。

店内はまるで、路地の延長にいるかのようなデザイン。ステンレス製のテーブルと椅子、コンクリートを加工したベンチ、そして随所に配されたコンセプトカラーの黄色と豊かな緑が、まるでテラスにいるかのような開放的な空間を演出しています。洗練されたおしゃれな雰囲気の中で、最高のピッツァを心ゆくまで楽しめます。客席はカウンター席やテーブル席があり、全18席。

また、東京の「400℃ PIZZA」としては初めて、テイクアウトに対応し、こちらは共有部に多数あるテラス席で楽しめます(テイクアウトは箱代+100円)。ペット同伴もOKで、ファミリーやグループでも利用しやすい仕様になっています。最高においしい状態を味わっていただきたいという同店のこだわりから、テイクアウトピッツァは「賞味期限は5分」! 焼き立ての香ばしさや、生地の繊細な食感を堪能できます。また、多言語対応の券売機を導入し、インバウンドのゲストもスムーズに利用できます。

同店を代表するグランドメニュー「★FNT★」3,150円は、有名グルメガイドにも掲載されたピッツァで、濃厚なブルーチーズソースにマスカルポーネと蜂蜜が絡み、一口頬張れば虜になる逸品です。「マルゲリータ」1,999円は、シンプルだからこそ他のピッツェリアとの違いを感じやすい至極の一枚。セルフサーブ制を導入したことにより、他店舗と比較して、リーズナブルな価格で提供しているのもうれしいポイント。

他にもパプリカソースをベースに、パストラミポークやモッツァレラ、セミドライトマトをトッピングし、アーモンドがアクセントとなった「パストラミ―ノ」や、同店限定のキーマカレーにモッツァレラ、温泉卵、紫キャベツをトッピングした「カレピ」2,299円も見逃せません。
「400℃ PIZZA」の代名詞とも言える、ふわふわでもっちりしていながら、驚くほど軽い“唯一無二の生地”は新店でも健在。下北沢散策の際に立ち寄りたくなる、新たなランドマークとなりそうな注目の新店です。
食べログレビュアーのコメント

『2人で伺って3枚ピザ注文。赤のグラスワインを注文。これはコップで提供。スタンドもあるが今回はテーブルで。
5分もせずに、まずはDOCとマリナーラが届く。ピザカッターとスプーンとフォーク一体となったカトラリーとウェットティッシュがピザ一枚につき、一セット提供される。
DOC。熱々で提供される。シンプルだが、水牛モツァレラが濃厚。トマトソースも濃厚で美味しい。噂通り、生地はエアリーでサクッと食べられる。
マリナーラはガーリックがよく聞いていて、ミニトマトもジューシーで美味い。
2-3分後にカレピも到着。下北沢限定のカレーソース。カレーもしっかり生地にあって紫キャベツがアクセントとなっている。温泉卵も乗っており、まろやか。
生地が軽いため、2人で3枚ペロリ。東京トップレベルに美味しいと思う。
店員さんも感じがよい。
とても美味しいピザを気軽に食べられる業態はいいと思う。またこのピザを食べたい!
ごちそうさまでした!』(shun23618さん)

『「DOC」は他のチェーン店でも食べることがあるが、それらと比べてモッツァレラがとろとろしており、塩味がいい塩梅。
このお店の名物、「FNT」。ブルーチーズソースはクセがあるが、蜂蜜をかけることで中和され、ブルーチーズ独特さが緩和される。
次はカレーのピザ、「カレピ」を食べたいと思う。(当分は激混み必須かと思うので、またいつか…)』(hokuhokugohanさん)
※価格は税込。


