ハーブやスパイスの香りを生かし、和の食材や調理法を取り入れるセンスに注目

内藤シェフが東南アジア料理に引かれる理由のひとつが「多彩なハーブ使い」。バジルやパクチー、ミントにクレソンなどそれぞれのフレッシュな風味を生かしたいと日本全国の生産者から仕入れ、あらゆる料理に使用している。

シグネチャーのひとつであるソムタムは、オーダーが入ってから専用すり鉢でパクチーの根っこやスパイスをすりつぶして鮮烈な香りを楽しませる。タイではパパイヤが使われることが多いが、ビーツや鰹のたたきを合わせてオリジナリティを加えている。

蒸した白身魚にライムのソースで爽やかな酸味を添えるプラーヌンマナオはココナッツミルクにあおさを混ぜるなど“海の香り”がふんわりと口に広がるようにひと工夫している。

スペシャリテの鴨は日本の伝統調理法である炭火でじっくりと火を入れて旨みを引き出すなど“Mixed Asian”の意味を体感する料理が勢ぞろい。
カジュアルに楽しめるランチタイム

ランチ時はカオマンガイやフォーなども用意しており、ひとりごはんにもぴったりだ。ハーブやスパイスのニュアンスに合うナチュラルワインや日本酒もそろっており、自分好みのマリアージュを見つけるのも楽しい。

自由にアジアの食を謳歌できる“解放区”で、心弾む時間を過ごしたい。




