豆花(トウファ)は、豆乳を凝固剤で固めたプリン状のスイーツです。中国発祥で、台湾では定番のデザートとして親しまれています。絹のように滑らかな食感と大豆の優しい風味で、甘いシロップをかけ、ピーナツやタピオカなどのトッピングと共に楽しむのが特徴です。

そんな豆花を楽しめる店が増えている東京。今回は「豆花が楽しめる話題店5選」をご紹介します。

1. 家豆花(浅草橋)

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「総合豆花」800円   出典:asagao帽さん

2020年2月29日、浅草橋駅から徒歩約3分の場所にオープンし、瞬く間に人気店となった「家豆花」。台湾出身のスタッフが切り盛りする優しい雰囲気のお店です。豆花も温かくてやさしい、と評判を呼んでいます。トッピングは自由にチョイス可能。「総合豆花」は白キクラゲ、ハトムギ、あずき、自家製の黒糖タピオカなど複数のトッピングが楽しめます。どんぶりたっぷり、滋味深くおいしい豆花をぜひ堪能してみてください。

2. 美豆花(浅草)

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「総合豆花」900円   出典:n34755さん

2025年8月27日、浅草駅から徒歩約5分の場所にオープンした「美豆花」。初めに紹介した浅草橋の人気店「家豆花」の姉妹店です。毎朝手作りされる豆花は、大豆の風味がしっかり感じられるのが特徴。あずき、緑豆、ハトムギ、白キクラゲ、台湾産タピオカがのった「総合豆花」のほか、ルーロー飯などに「ミニ豆花」が付くセットも人気です。

3. 明天好好(東北沢)

「果物豆花」1,000円
「果物豆花」1,000円   写真:お店から

2022年2月26日、東北沢駅から徒歩約4分の場所(下北沢「reload」内)に移転オープンした「明天好好」。中目黒で人気を博したアジアンフードカフェです。鶏肉飯や魯肉飯などすべてのメニューを、動物性素材不使用の100%植物性(プラントベース)で提供しています。豆花は「つるんと滑らかな口当たり」が特徴で、「定番の豆花」のほか「薬膳豆花」や「果物豆花」など、さまざまなラインアップ。期間限定の豆花もあるようなので、要チェックです。