おすすめの料理はこちら!
今回は、アラカルトのメニューから4品をご紹介。自家製のシャルキュトリーの盛り合わせやステーキフリットなど、料理はリヨンの伝統料理がアラカルトで30品以上スタンバイ。前菜と主菜が1皿ずつ選べる2皿のコース(2,200円)も人気だそう。
まずは看板ともいえる、腸詰・アンドゥイエット。優れたアンドゥイエットに与えられる5Aの称号を「正統派アンドゥイエット愛好家友好協会」から外国人で唯一認められ、今は殿堂入りしている逸品だ。胃、大腸など豚の内臓のみ使用し、味付けは塩・コショウのみとシンプル。添えられた生クリーム&マスタードのソースでいただく。「日本は内臓の処理が丁寧なので、現地のものより香りは控えめですよ」



門上さん
豚の特性を活かしながら臭みなく見事です。がっつり食べたい!
前菜で人気のフォアグラのテリーヌ。今はハンガリー産のフォアグラを使用し、丁寧に下処理を施す。なめらかな舌触りとコクが見事。ブリオッシュとプラムのジャムを添えて。


門上さん
フォアグラのおいしさが発揮された一品です!
「ベーコンやハムを作るときの煮汁がスープのベースです」と久保さん。オニオングラタンスープは玉ねぎの甘みとグリュイエールチーズの調和が見事ながら、ほっとする味わい。


門上さん
玉ねぎとチーズの麗しい共演!
同店のリヨン風サラダはポーチドエッグではなく目玉焼きに、砂肝もコンフィするなど、定番のリヨン風サラダをブラッシュアップしている。


門上さん
リヨン風サラダの真髄だと思います。
もっともっと、店を大きく
「やっていることは基本20年間変わっていませんが、その中で努力を続けているので進化はしていると思いますよ」と久保さんは話す。今は後進も育ってきているそうで「この京都で、100席くらいあるような店をやってみたいです。もっともっと店を大きくして、いろんな方々にクラシックなビストロ料理を楽しんでいただきたいですね!」と笑った。


門上さん
日本語がほぼなく、ここはパリかと思わせる空気感が素敵。気取ることなく、内装も含めパリのビストロの雰囲気を楽しむことができます。




