〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
一味玲玲 新宿店(東京・新宿)

2025年1月10日、JR新宿駅東口から徒歩約5分のビルの2階に、中華料理店「一味玲玲(イチミリンリン)新宿店」がオープンしました。朝4時まで営業しているので、飲んだ後にも立ち寄れるのがうれしいですね!
2003年創業の新橋「一味玲玲 本店」は「食べログ 餃子 百名店」にも選出されたことのある人気店。新宿店は、東京店、品川店、横浜店に続き、6店舗目となります。ビジネスパーソンが多いエリアを中心に出店してきた同店ですが、紹介をきっかけに新たな客層を獲得するべく歌舞伎町の地に出店を決意しました。

名物の餃子は皮から餡まですべて手作り。30種類以上のスパイスを利かせた餃子餡は、企業秘密のレシピです。奥行きのある味わいを堪能するためにも、初めの一つはタレに付けず、そのまま食べてみてほしいとのこと。
使用している豚肉は、あっさりとした甘みが特徴の富士山麓で育つブランド豚「LYB豚(ルイビぶた)」。融点が低く、口溶けが良いのが特徴で、口に入れた瞬間、ジューシーな肉汁を堪能できます。挽き肉は、店内で新鮮なうちに使い切れる分だけを塊肉から加工しています。
この肉汁と余韻のある奥深さは、餃子の本場・中国東北地方の瀋陽(シェンヤン)の作り方にちなんだもの。餡の旨みと風味を逃がさないよう、しっかり丁寧に手包みしています。

水餃子、焼き餃子、蒸し餃子の3種類の調理法から選べる17種類の餃子メニューは、自家製にんにく醤油や自家製酢胡椒など、卓上の調味料で味変することも。お好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。
また、ニンニク餃子以外はニンニク不使用なので、食後の予定を気にせず食べられるのもうれしいポイントです。

一品料理では、青山椒と青唐辛子が爽やかな香りと辛みを放つ「麻婆豆腐・白」1,210円や、一味玲玲オリジナルの「卵の白身入り貝柱チャーハン」1,430円も人気。

新宿店限定メニューの「厳選小鉢盛り合わせ12種」3,400円にも注目を! 北京ダックや角煮、シュウマイ、エビマヨなど人気の一品料理が少しずつ食べられるので、少人数での来店時やお酒のつまみにおすすめです。6種と9種の盛り合わせもあるので、お腹の加減に合わせて選べます。

ランチタイムには「お任せ点心アフタヌーンティーコース」3,500円、「お任せ小鉢12種セットコース(飲み物1杯無料)」3,200円、平日限定で「お任せコース(飲み放題付き・餃子食べ放題)」5,500円(1時間30分制 2名〜)を用意。おいしい餃子とコース料理をゆっくりと楽しむのもいいですね。

中国酒は、二鍋頭や老龍口などの白酒から10〜18年ものの紹興酒、さんざし酒や杏酒などリキュール類まで豊富なラインアップ。ウイスキーや日本酒、焼酎のほか、月替わりのクラフトビールも常時4種類そろえています。

座席数は全50席。壁とドアで仕切れる4〜10名までの完全個室のほか、10名以上で利用できる半個室も完備。カジュアルな雰囲気の店内で気取らずに本格中華が楽しめる「一味玲玲 新宿店」。コース料理もボリュームに応じて用意しているので、普段の食事はもちろん、会食や宴会にも利用したくなるお店です。
食べログレビュアーのコメント

『餃子は味がついているそうで、まずはそのままで。
餡は多くなくとも、ジューシーな肉汁タップリです。
クセは無く、餡は中華街の焼小籠包的な本格的な味わい。
モッチリした皮も美味しく、ビールが欲しくなります』(デイルス・マイビスさん)

『高級な本格中華を手頃な値段で食べれる稀なお店となってしまった一味玲玲……
新宿店がどのようなものかと行ってみましたが、
案の定、最高のコスパです。
手作り餃子は言うまでもなく群を抜いて美味しいです。
周りを見ると肉汁が飛びまくってます。
他の料理も餃子を凌ぐ美味しさです。
創作料理も多い中、卵の白身入り貝柱チャーハンをお勧めされましたが、
日本ではここでしか食べられないそうです。
これは食べなきゃわからないですね。
感動しました。
料理は皇帝料理、値段は庶民よりは少し高い。
白麻婆豆腐、発酵白菜、エビまよ、油淋鶏といただきましたが、
丁寧に調理されておりました。
白麻婆豆腐は必食。
次は新宿店限定の小鉢盛り合わせを食べに来ます』(中華No1さん)
※価格はすべて税込