〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
はし田たい吉 2号店(東京・内幸町)
2024年9月、内幸町駅から徒歩3分ほどの場所に、3年連続で有名グルメガイドに掲載され2018年に惜しまれつつも閉店した人気博多うどん店「はし田 本店」のセカンドブランド「はし田たい吉」の2号店がオープンしました。今年春にオープンした「本格派博多うどん はし田たい吉 新橋店」は、オープン早々「名店の味が復活!」と、多くのメディアに取り上げられ、瞬く間に行列のできる人気店となりました。博多うどんというとやわらかくてフワフワな麺というイメージがありますが、実は明確な定義があるわけではなく、麺もだしも十店十色。「はし田たい吉」では、そんな博多うどんの自由な魅力を楽しめます。
新橋店は客席がカウンター13席とコンパクトですが、2号店はテーブル席もあり、ゆったりとくつろげる雰囲気。明るく広々としていて客席も新橋店より多いので、並んでも待ち時間は短そうです。
同店自慢の細く平たい独特の麺は、福岡県糸島産の貴重な小麦粉チクゴイズミを贅沢に使い、毎朝その日の分だけを製麺。冷と温で微妙に茹で時間を変えるなど細心の注意で、絶妙なしなやかさともっちり感を出しています。麺に合わせる黄金色のスープは、かつお節やあご節、昆布などで濃いめにとっただしの力強い旨みが魅力です。
博多の定番「ごぼう天うどん」800円は、国産のごぼう本来の甘み、香りを活かした独自のカットをしたごぼうを、揚げたての状態で別皿で提供。サクサクのごぼう天は、まずは卓上の岩塩を少しかけて、2本目はさっとだしにつけて味わうのがおすすめだそう。これまで食べたごぼう天の中でも群を抜いておいしいと評判の逸品です。
他にも肉ごぼう天うどんに人気のかしわ天と温玉をトッピングしたご馳走うどん「たい吉うどん」1,250円や、福岡県のジョーキュウ醤油やザラメで作った煮かえしと酒、白ワインで煮込んだ牛肉が上品な味わいの「肉うどん」1,050円、茹でたての自家製麺でしか味わえない和風明太カルボナーラのような「釜玉明太子バターうどん」960円など、豊富なメニューが並びます。
今後はスパイシーでコクのある「鶏白湯カレーうどん」1,100円や、ピリ辛に仕上げたひき肉と万能ねぎの相性抜群な「冷やし豆乳担々うどん」1,000円も提供予定。営業時間は11~15時半の昼営業のみで、昼休みの時間帯をずらせば並ばずに入店できるようです。「はし田たい吉」でしか味わえないおいしい博多うどんを体験しに、足を運んでみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『ごぼう天うどん(温) 800円
食券を渡してから、8~9分で番号を
呼ばれて、モノをゲットでありまする~
厨房に揚げ終わった天ぷらが並んでいましたが、
提供された「ごぼう天」は揚げ立てです
うどんも麺をリフトすれば、湯気が立つ
アツアツ状態ですので、ナイスオペレーション!
この平べったいうどんは、福岡県糸島産の
貴重な小麦粉『チクゴイズミ』を贅沢に使い、
毎朝その日の分だけを製麺しておられる
との事で、美味しいうどんであります。
鰹やアゴで濃いめに取った出汁は、力強い旨みが
感じられますので、ハイレベルな一丼ですね。
新橋の1号店は未訪ですが、これまでに
伺わなかった事を後悔しまくりの
ゆっきょしであります』(ゆっきょしさん)
『ざるかしわ天うどん 出来上がり!
自家製麺のコシ、香りを楽しめるうどん!福岡県糸島産の貴重な小麦だけを使用した平打ちのちょっと柔らかめな食感のうどん!水分をたっぷり含んだみずみずしい自家製麺!ムチムチとしたコシ、つるんとした舌触りが素晴らしい!めんつゆもまぁおいしく、一緒に添えられた熊本の天草産の岩のりと合わせることで、磯の香りや風味が加わりよりおいしい!かしわ天もしっとりとしたさっぱりの衣のかしわ天で、つゆにマッチし、美味しかったです。
その他のメニューも食べたい!ご馳走さまでした』(特盛ヒロシさん)
※価格は税込。