濃くなるほどに美味しくなる?超濃厚抹茶アイスが食べられるお店3選

日本人だけでなく、外国人にも人気の高い和風スイーツといえば、抹茶アイス。その濃度はどんどん増していき、“世界一濃い”と呼ばれる抹茶アイスが登場するまでに進化していることをご存じでしょうか。

 

そこで今回は、休日には行列ができるほど人気の、濃度が自慢の濃ゆ〜い抹茶アイス専門店を紹介します。

世界で一番濃い抹茶アイスが食べられる!「ななや」

出典:ナチュリラ1216さん

 

東京・渋谷に2016年にオープンした「ななや」は、静岡県の「丸七製茶」が運営する、茶葉やお茶を使ったスイーツを購入できるアンテナショップ。店内のショーケースを覗くと、美しい緑のグラデーションが目に飛び込んできます。写真左から「抹茶No.1」〜「抹茶No.6」と濃度は深まっていき、右上に見える格段に緑の濃いものが、同店で“世界一濃い”といわれる「抹茶プレミアムNo.7」です。

 

 

容器はカップかコーンが選べ、サイズは「シングル」370円、「ダブル」470円、「トリプル」500円(「抹茶プレミアムNo.7」は、シングル+190円、ダブル+180円、トリプル+200円)の3つがあります。初めての人や、好きな抹茶の濃さを探したい人には、存分に食べ比べが楽しめるトリプルがおすすめ。

 

 

同店の中で抹茶の配合量が一番少ない「抹茶No.1」は、強いミルクの風味の中にほんのりと抹茶を感じる、子どもから大人まで食べやすい優しい味わいです。しかしながら、その濃さは市販の抹茶アイスと同程度あるそうで、さすがは抹茶アイス専門店。

 

 

同店の基準の濃さとなる「抹茶No.3」より一段階濃い「抹茶No.4」は、抹茶の苦味と茶葉の香りをしっかりと感じることができる大人向けの味。普通の抹茶アイスに飽きてきた人や、根っからの抹茶好きも納得の濃さなのではないでしょうか。

 

 

目の覚めるような濃い緑色をした「抹茶プレミアムNo.7」は、口に含んだ瞬間、抹茶そのものを飲んだ時のような渋さがやってきます。しかし、しばらくすると、アイスクリーム特有のまろやかな甘みがじんわりと口中に広がり、なんとも爽やかな後味が残ります。「よっ、世界一!」と叫びたくなるような見事な濃さのプレミアムな抹茶アイスです。

下町のお茶屋さんで風情を感じながら抹茶アイスを楽しみたい「壽々喜園 浅草本店」

出典:hymurockさん

出典:Banbi217さん

 

上野・浅草方面へお出かけのタイミングで抹茶アイスが食べたい人には、「壽々喜園 浅草本店」がおすすめ。こちらでは、先に紹介した「ななや」とコラボしたジェラートショップを展開しており、7段階の濃度に分かれた抹茶アイスを味わうことができます。

 

出典:KEN21さん

 

こちらでもやはり一番人気は、最高濃度を誇る「プレミアム 抹茶ジェラート No.7」。国内外から旅行者の集う浅草の店舗だけあって、平日でも行列ができてしまうほど人気のお店です。お茶屋さんらしい雰囲気の店構えにも風情があり、抹茶の味をより一層美味しく感じることができそうですね。

ソフトクリームに金箔のドレス?世にもリッチな濃厚抹茶ソフトクリームが味わえる「抹茶スタンド舞妓」

 

東京・有楽町の駅すぐ近くに先月新たにオープンしたハワイ逆輸入の「抹茶スタンド舞妓」は、抹茶ラバーならつい立ち止まってしまうであろう注目の抹茶スイーツ専門店です。目玉商品は、京都の老舗「播磨園」の最高級Sクラス茶葉を使用した抹茶ソフトクリームを、同じく京都から仕入れた金箔で包んだ、なんともゴージャスな見た目の「金箔抹茶ソフトクリーム 将軍」1,200円。

 

 

見た目の豪華さよりも、ストイックに抹茶の濃さを求める人には「プレミアム抹茶ソフトクリーム(コーン)」790円がおすすめ。ソフトクリームにも使用されている宇治抹茶パウダーを振りかけて仕上げるこちらは、よりダイレクトに抹茶の風味を感じることができる、至福の一本です。

甘さは感じるのに、すっきりした後味を与えてくれる抹茶アイスは、これからの暑い時期にもおすすめのスイーツです。この夏は、一歩上をいく“高濃度抹茶アイス”を味わってみてはいかが?