〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
オルソー 日本橋小伝馬町店(東京・小伝馬町)
2024年4月25日、小伝馬町駅・馬喰町駅・馬喰横山駅からそれぞれ徒歩約3分のところに、台湾ストリートフードとクラフトビールが楽しめるお店「オルソー 日本橋小伝馬町店」がオープンしました。店内へ入ると、インパクトのあるグラフィティと台湾の原住民のイラストがお出迎え。
オーナーの近藤喬哉氏は、都内のホテルでバーテンダーとして10年間勤務した後、コンサルタント会社を経て独立しました。高校の同級生であり、野球仲間だった齋藤翼氏を誘い、水餃子店を開くため台湾を訪問。2019年に1号店となる「オルソー白山店」をオープンさせると、瞬く間に行列ができる人気店になりました。
今回の店舗は白山店、ミッドタウン八重洲店に続いて3店目。姉妹店には、江戸川橋の「フジ コミュニケーション」や大塚の「マンション台北」もあり、どちらもローカルの味を追求した本格家庭料理が評判です。
お店の場所は、アパホテル〈小伝馬町駅前〉の1Fです。出張のビジネスマンや海外からの渡航者など、さまざまな人が利用するエリアであることが出店の決め手となったのだそう。
ホテル内の店舗であるため、朝から夜まで営業しています。モーニング(7:00〜10:00 L.O.)、ランチ(11:00〜14:00)、ディナー(17:00〜22:30 L.O.)のほか、テイクアウトやホテルのルームサービスにも対応しているそうです。
なかでもオススメは、ボリュームたっぷりの平日限定ランチ。メインの飯or麺(1,100〜1,200円)を選ぶと、 “名物のワンタン”(ランチサイズ)と手羽元が入ったチキンスープが付いてきます(※土日祝日はアラカルトのみ)。
一番人気は、小伝馬町店限定の「台湾漢方スパイスカレー パイコーのせ」。魯肉飯に使用する皮付き豚バラ肉を、10種類の調合スパイスや椎茸、筍などと一緒に煮込んだ一品で、ほのかに感じるバナナの甘さの奥に、 しっかりと辛さが主張してきます(一般的な中辛以上!)。パイコーとの組み合わせも楽しめます。
ビールのタップは7種類! 台湾産ジャスミン茶を使用したジャスミンIPAや、ワンタン皮由来の小麦の軽やかさが人気のワンタンIPAなど、コラボビールも用意しています。クラフトビールは1パイント1,280円から。ランチでもディナーでも注文可能です。
台湾の屋台のようなにぎやかな雰囲気が味わえる店内は、窓際のカウンター8席と、テーブル10卓26席の計34席を用意。ホテルをご利用の際はもちろん、近隣にお住まいやお勤めの方も気軽に行ってみては。
食べログレビュアーのコメント
『この日は日本橋で仕事。小伝馬町も近いので、オルソーの新店に行ってみた。
白山の店は行列ができる人気店だけど、「こちらはどうかな?」と12時10分くらいに到着したけど、先客1名後客3組6名くらいだったかな?
注文したものは台湾漢方スパイスカレー パイコーのせ。
■ 台湾漢方スパイスカレー パイコーのせ
八角の利いたカレーにパイコーはコレまた反則技。
先日中華カレーをレビューしたけど、台湾カレー中華カレーよりさらにニッチだけど美味い!
魯肉飯などあの甘めで濃い味付けの料理には八角やクローブを使っている。
この台湾カレーもかなりのスパイス。
八角、クローブ、花椒…
辛いと言うよりも痺れの方での汗が止まらなくなる。
カレーなんだけど、カレーでない要素の味がまた面白い。
ここに頼んでいなくてもパイコーが載るのでさらに満足度アップ。
ランチはチキンスープとワンタンも4つと至れり尽くせり。
これはそのうち流行るな。
ごちそうさまでした』(fumion9222さん)
『ワンタンうまーー!びっくりするくらいジューシーな餡が出てくる大饂飩というか水餃子、子供も大喜びで食べました。あとはマーガオ餃子も、小籠包のようにジュースが中から溢れて出てきます。マーガオポテトも子供大興奮です。
テーブル常備の香酢はどの料理にも合い、前菜からメインまで、結局全部にかけて食べました』(xicakoさん)
※価格はすべて税込