〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
千住 チャーシュー軒(東京・北千住)
2024年3月、北千住駅から徒歩3分ほどの場所に「千住 チャーシュー軒」がオープンしました。ビブグルマンに選出され「食べログ ラーメン TOKYO 百名店」にも選出されている荻窪の人気ラーメン店「there is ramen」が手掛けた、濃厚煮干しラーメンが人気の六本木にある「麻布 チャーシュー軒」の姉妹店になります。麻布店同様、添加物、化学調味料不使用にこだわった一杯を提供しています。
どこか懐かしさを感じる店内には6名掛けの赤いテーブルが3卓配置されています。卓上の調味料や赤い椅子が、海外にある中華料理店のような雰囲気を演出。壁に掛けられた大きな鏡も印象的です。小人数の場合は相席になります。
メニューは、「ラーメン」890円、「ワンタン麺」1,130円、「チャーシュー麺」1,230円、「チャーシューワンタン麺」1,430円。おすすめは店名にもなっているチャーシューがたっぷりのった「チャーシュー麺」で、トロトロに煮込まれた軟らかい豚バラチャーシューは噛むたびに肉の旨みがあふれます。スープは煮干しがしっかり利いていてトロミのある清湯醤油味で、煮干しの香りが良くキレのある味わい。麺は三河屋製麺の低加水の弾力ある中細ストレート麺で、プリッとした食感とほどよいコシが楽しめます。
トッピングには「チャーシュー」400円、「味玉」150円、「海苔」150円、「メンマ」150円があります。お酒のつまみとして、肉肉しい「チャーシューマイ」1個80円や「つまみセット(チャーシュー、メンマ、味玉)」780円、「韓国風冷奴」420円、「青菜炒め」780円などもメニューにあるので、居酒屋使いもできます。アルコールもサワー、瓶ビール、ハイボール、お茶割り、ナチュラルワイン各種と豊富にそろっています。
ご飯ものには「ルーロー飯 」小・450円/大・920円があり、こちらも八角の香りが良く、甘い味付けの豚バラとご飯の相性が抜群と好評を得ています。味玉がのっているのもうれしいポイント。
営業時間は19時から翌朝7時までなので、ちょっと飲みたい時や、飲んだ後の締め、早めの朝ラーメンも楽しめるラーメン店。添加物、化学調味料不使用にこだわった身体に染み渡る一杯を味わいに足を運んでみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『麺面は淡麗そうなちょいノス系の1杯といった印象ですでに煮干しの香りがヤバい
スープを一口、、、美味い!!
淡麗そうなちょい濁りの色からは想像つかないトロ〜リとしたまったり感満載のスープ
節系の旨みが舌にまとわりつく様な不思議な感覚に見舞われますが、動物系の出汁や鶏油感でしょうか?とにかくこれがめちゃ旨(´゚д゚`)
麺は三河屋製麺の中細ストレートで啜り心地抜群な上、上記のスープを存分にまとい◎
トッピングは連れのワンタンと自分のチャーシューをシェアし合いセルフチャーシューワンタン麺にしましたが表面を覆い尽くすほどのバラ肉とワンタン
このチャーシューの脂身もこのスープによく馴染み旨みやつ
ワンタンは餡がない皮のみのピロピロタイプで
スープをまといチュルンといけるやつ
メンマは細切りでコリコリ食感、邪魔な甘みなどの主張もなくとてもいいアクセント
海苔もバリっとした美味い海苔
ビジュアルでノスタルジックを連想させるぐるぐる渦巻きのナルトも嬉しい(≧▽≦)
シャキシャキ刻みネギも良いアクセントとなりもたつきの無い1杯となっています
終始大満足での完食』(アザラシュランさん)
『着丼すると煮干プンプン物語で、この瞬間で腕相撲が強い人と握り合った瞬間に「コイツ、強いな」と思う感じと同じような「コイツ美味いに決まっている感半端ない状態」。
そして飲んでみると煮干旨味フック全開状態で、一口目からレンゲが止まらない状態決定および完まく決定状態の2大決定場が起きうる超戦闘力スープである。また、鶏油によるコクやまろやかさが鬼発揮で、これで更にグイグイ!グイグイ!圧倒的グイグイ!!スープを飲んでしまう、レベルが高すぎ晋作だ。
また、麺に関しては理屈抜きの「このスープには、この麺以外考えられない」という圧倒的相性感を見せ、これまた箸を止まらない状態にさせる戦闘力である。
【総括】
麻布チャーシュー軒で食した際も美味いと感じたが、この度千住チャーシュー軒で食した際は、もっと美味い、もっと戦闘力高い、もっとスカウターを破壊するといった逸品で超満足度の高い一杯であった』(マーコラーメンさん)
※価格はすべて税込。