〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載！

サーモンnoodle京都（京都・稲荷）

2024年1月、JR奈良線稲荷駅を出てすぐの場所に「サーモンnoodle京都」がオープンしました。東京でメディアにも取り上げられ話題になっている、サーモンのうまみを使い尽くした究極のサーモンラーメン専門店「サーモンnoodle3.0」の姉妹店です。

一皿一皿丁寧に作り上げて最高級の食を完成させるフレンチと、日本の国民食であり世界でも日本食と認識され高い人気を誇るラーメン。「フレンチ」×「ラーメン」から生まれる感動を、一人でも多くの人に届けたいという思いから、オープンに至りました。ラーメンという身近な料理を通し、気軽にフレンチの体験ができる新しいラーメン店です。

日本を代表する歴史的な街、京都。店舗はその中でも高い知名度、人気度を誇る伏見稲荷大社のそばにあります。歴史ある場所で、地元から愛されるお店を目指すのはもちろん、国内外から足を運んでくださる観光客の思い出の1ページに当店のラーメンを刻んでいただきたい、という思いも込め、この場所を選んだそうです。

店内は白を基調とした明るくスタイリッシュな雰囲気で、一人で食事がしやすいカウンター席とグループでも楽しめるテーブル席の全26席。
外装も白を基調としたシンプルな見た目ですが、そこに赤いのれんや提灯といった「和」の要素が加わりモダンでおしゃれな雰囲気を演出しています。

総料理長の坂祥太氏はフレンチ歴14年。本場フランスで経験を積み、日本に帰国後はミシュラン二つ星レストランで最年少副料理長を務めました。2017年に都内でフレンチラーメンの第1号店をオープンし、現在では関東・関西で10店舗を展開するフレンチラーメングループの総料理長として活躍しています。

今回の店舗ではSDGsに取り組み、1匹のサーモンを余すことなく使い、本来は破棄する部位からもうまみを抽出。サーモンのおいしさが凝縮したフレンチの技法で仕上げたスープは、最後の一滴まで飲み干したくなる極上の仕上がりです。

看板メニューの「白サーモン」930円は、サーモンの頭から骨の髄まで使用した究極のサーモンラーメン。サーモンのおいしさを堪能できるシンプルなラーメンは、一口すすればサーモンのうまみが口一杯に広がります。フライドごぼうや、水菜、赤玉ねぎ、チャーシュー、サーモンの刺身など、トッピングも盛りだくさん。いろいろな味が楽しめ、満足感も十分！初めての方やメニューに悩む方におすすめしたい一杯です。

他にも、辛さの段階を選べる唐辛子の辛さがアクセントになっている「赤辛サーモン」（950円）や、サーモンとバジルの絶妙なマリアージュがクセになる「バジルサーモン」（1,000円）など、同店ならではのメニューがラインアップ。

ランチタイムにはお得な「ランチセット」も用意されており、ラーメンに+150円で「サーモンめし」or「ミニチャー丼」が付きます。
サーモンのエキスで炊き上げた「サーモンめし」はそのまま食べるのはもちろん、ラーメンの残ったスープに入れて食べるとリゾット風のご飯に大変身。2度おいしい「サーモンめし」はおすすめです。

東京店ではまだ登場していないメニューも楽しめる「サーモンnoodle京都」。観光の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょう。