〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
鳥めい(東京・表参道)

2026年5月、表参道駅から徒歩11分ほどの場所に、焼鳥と季節の一品料理を堪能できる「鳥めい」がオープンしました。店主の稲葉汰明氏は、武蔵小山の人気店「まさ吉」で1年、恵比寿の名店「鍈輝」で7年にわたり研鑽を積み、学生時代のアルバイトを含めると12年以上焼鳥と向き合ってきた職人です。10代の頃から思い描いていた自身の店を持つという夢を叶え、独立を決意した際には「骨董通りで店を開きたい」という直感を信じ、この場所との出会いをきっかけに開業しました。

新店舗はビル最上階に位置し、窓の外には南青山の夜景が広がる開放的なロケーション。店づくりでは「ジブリに出てきそうな焼鳥店」をテーマに掲げ、カウンターには一般的なヒノキではなく壁材と統一した栗の木を採用するなど、素材選びにもこだわったそう。レンガやタイル、器、季節の花で彩られた店内は、どこか秘密基地のような遊び心を感じさせる空間。オープンキッチンならではのライブ感も魅力で、客席はカウンター12席に加え、5席のカウンター個室も備えています。

同店のコースは、修業先である「鍈輝」から受け継いだ「おまかせ・ストップ制」を採用。ゲストが「ここまで」と伝えるまで、その日のおすすめがテンポよく提供されるスタイルで、食べるペースや満腹具合に合わせて楽しめます。

焼鳥には、福島県産の伊達鶏をはじめ、部位ごとに最適な全国各地の地鶏や銘柄鶏を厳選して使用。「鍈輝」で培った繊細な火入れをベースに、この店舗ならではのダクト環境を生かし、炭火の香りをほどよくまとわせた焼き上がりを追求しています。一本ごとのサイズ感も満足度が高く、表面は香ばしく、中はふっくらジューシー。噛むほどに鶏本来の旨みが広がり、素材の持ち味を存分に楽しめます。

また、コースには焼鳥だけでなく、旬の食材を取り入れた一品料理や、遊び心のあるアレンジ串も織り交ぜられます。焼鳥とのバランスを考えた構成になっているため、最後まで飽きることなく楽しめるのも魅力です。

締めはご飯ものと麺の2種類を用意。その日の気分に合わせて選べるのもうれしいポイントです。
名店で培った技術を受け継ぎながらも、自身ならではの感性を加えた焼鳥と一品料理を楽しめる「鳥めい」。表参道の喧騒を少し離れた隠れ家のような空間で、心地よいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
食べログレビュアーのコメント

『▷一品料理も特徴的で、レバームースが正方形に土台となって鴨肉とパプリカ、ニラがあしらわれた料理もお酒のアテとしても最高。茶碗蒸しは上品なスッポン出汁で、味に緩急があって飽きさせない。〆もご飯物と麺が用意されていて、追加無しでも充分に楽しめる構成。
▷OPENしたばかりだと煙の流れだったり炭の具合とかでなかなか納得いく焼きが出来ないと一般的に言われますが、そんな心配は吹き飛ぶほどにそれぞれが美味しい。塩加減もバッチリで、最初に塩味がガツンと来たと思うと、後から鶏本来の甘みが押し寄せる。胸皮の火入れなんかは唯一無二で、美味しかった!そしてカリフラワーをこんなに美味しく食べたのは久しぶり。素材の食感を残しつつしっかりと火入れもしていく技、なかなかです!』(こうちゃん809さん)

『店内は洗練されていながらも終始なごやか。大将をはじめ、料理長を務める弟さんも非常にフレンドリーで気さくに声をかけてくださり、会話を楽しみながら実に心地よい時間を過ごすことができました。
そして何より驚かされるのは、すべての串におけるポーションの大きさと食べ応え。
一本目の「ささみ」は、低温調理でしっとりと仕上がった肉に炭火で程よく焼き目をつけた絶品で、一口目から文字通り“ヤバうま”な仕上がり。
続く「せせり」は、これがせせりかと疑うほどの桁外れの大きさと溢れる肉汁で、口いっぱいに広がる弾力がたまらない。
素材へのこだわりと独自の工夫も光る。
「かしわ」は軍鶏、伊達鶏、地鶏を巧みにミックスした一串で、複雑で奥行きのある旨味が押し寄せてくる』(Rパパさん)


