日本ではまだ珍しい「ジコバチキン」とは!?

お店イチオシメニューの一つ「ジコバチキン」は、まだ日本では聞き慣れない名前だが、韓国・釜山の名物料理だ。鶏肉を特製の甘辛いジコバソースに絡めて焦げ目が付くまで炒めたうま辛料理で、こちらではまず韓国の調味料で味付けした鶏肉を1日寝かし、鶏肉のうまみを引き出している。

下味を付けた鶏もも肉を炭火で焼く

本場韓国と調理方法は同様。炭火で鶏肉をふっくら香ばしく焼き上げている。

フライパンで具材を炒め、ガスバーナーで焼き目を付ける

鶏肉、ネギ、青唐辛子を炒め、さらにガスバーナーで焼き目を付ける。程よい焦げ目が食欲をそそる。

他の具を足し、特製ソースを加える

にんにく、トッポギ、唐辛子、特製ソース(ケチャップ、オイスターソース、水飴)、激辛注文時はさらにカプサイシンソースを加える。

強火で手際よく混ぜる

激辛の場合は、辛い香りが立ち込めるので、作る側も真剣に辛さに向き合わなければならないそうだ。

さらに唐辛子やごまを投入

仕上げに唐辛子やごまを加えて完成!

「ジコバチキン鉄板」(2~3人前)2,068円

ジコバソースの辛さは3段階(普通・ピリ辛・激辛)から選べる。普通は、青唐辛子とベトナム産の唐辛子の量が少ない。ピリ辛は普通の2倍。激辛は、青唐辛子2倍、ベトナム産唐辛子が3倍と韓国の激辛調味料カプサイシンソースまで入っている。
普通は、ジューシーな鶏もも肉と甘辛いタレの相性の良さが印象的。激辛はカプサイシンソースだけなら辛さに偏りがちになるが、フレッシュな青唐辛子や深みのあるベトナム産の唐辛子を使うことで辛さに奥行きが感じられる。

右下から時計回りに、カプサイシンソース、ベトナム産乾燥唐辛子、韓国産青唐辛子
 

金さん

こちらのジコバチキンは、単に鶏肉を炒めただけでなく、仕込みから仕上げまで時間をかけて作っているので、鶏肉本来のうまみと辛さ両方のいいとこどり! クリスマスメニューにもオンリストしてほしいくらいメジャー化に期待しています!

ロングセラーなカップ麺を活かしたとは?

〆にオススメは、韓国でも日本でも流行した「辛ラーメン」を使用したチャーハンだ。 韓国の辛いインスタントラーメンとチャーハンを融合させたハイブリッドなメニューは見た目も味も抜群!

「辛ラーメンチャーハン」550円

さまざまなレシピがある中、こちらでは、辛ラーメンにネギとご飯を足し、ごま油、ニンニク、塩、胡椒、隠し味でオイスターソースで味付けしている。家で真似して作ってみてもなかなかうまくいかない程、プロならではの絶妙な配合で、なんともクセになる味だ。

カップを開けるところから動画映え!
 

金さん

韓国料理と言えばの定番メニューからトレンドまで網羅できる魅力溢れるお店です。4人位で行き、色々頼んでシェアするとより楽しめますね!

韓国のトレンドを押さえながらも新しい発見や経験ができるメニューがそろう同店は、連れて行った人を楽しませること間違いなし。忘年会の選択肢に「ハンザン ハザ」を入れてみては? 

※価格は税込です。

撮影:片桐圭
取材、文:金成姫、食べログマガジン編集部