〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

となりのトトや(東京・赤坂)

ノンアル男のグルメ放浪記~ウーロンティーありますか?~
出典:ノンアル男のグルメ放浪記~ウーロンティーありますか?~さん

2023年8月、赤坂駅1番出口から徒歩約5分の円通寺坂沿いにオープンした「となりのトトや」は、坂を挟んだ向かいにある1982年創業の日本料理店で「食べログ 日本料理 TOKYO 百名店」にも選出されたことのある「赤坂とゝや魚新」初の姉妹店。毎日、豊洲から買い付ける鮮度抜群の魚料理が自慢のお店です。

写真:お店から

料理長を務める浅谷和輝氏は「赤坂とゝや魚新」で7年間の修業を経て、抜てきされた20代の若き実力派。「お客様に本当の日本料理を気軽に楽しんでもらいたい、日本酒や国産ワインなど日本のお酒のおいしさをを伝えたい」という思いから、昼は定食、夜は居酒屋として、手間暇惜しまず、確かな腕で日本料理を提供します。

写真:お店から

おすすめは「穴子の七味焼き」1枚1,800円。流通ではなかなか手に入らない1kg以上の穴子を丹念に焼き上げ、醤油と七味で仕上げました。ふわふわの身と、皮のパリパリ感、大きい穴子だからこその脂のりを堪能できる一品です。

写真:お店から

鮮度とコスパ抜群の「刺身盛り合わせ」2,800円や、噛まなくても食べられるくらいの「蛸の柔らか煮」800円もおすすめ。豆腐とクリームチーズで和えた「季節の果物の白和え」1,000円は、チーズケーキのような味わいで、日本酒やワインのおつまみにもぴったりです。

写真:お店から

日本酒は1人でも飲み切れる90cc(700円〜)のサイズから用意。銘柄も常時15種類以上を取りそろえているので、いろいろな味わいを楽しめそうですね。

類0908
出典:類0908さん

昼間は本店「赤坂とゝや魚新」で人気だった、焼き魚や刺身の定食(1,300円〜)を提供しています。小鉢を2種類から選べ、ご飯はおかわり自由のうれしいサービスも。
※当店での提供に伴い、本店のランチメニューは炭籠・松花堂弁当、懐石コースのみに変更しています。

写真:お店から

落ち着いた雰囲気の店内は、4人掛けのテーブル席とカウンター席が計28席。とくにカウンター4席はオープンキッチンの調理が見られ、ライブ感を味わえると人気です。

気心知れた仲間との食事や、忘年会・新年会、もちろんひとりで立ち寄るのにもおすすめの同店。アットホームな雰囲気で、肩肘張らずにおいしい食事とお酒を楽しめる新店です。

食べログレビュアーのコメント

イベリコ親父
出典:イベリコ親父さん

『今日は焼魚気分で魚新さんへ
あれ?やってない???
向かいにいつの間にやらお向かいに支店が出来ている
早めのランチタイムに入店すると既に六分の入り
落ち着いた雰囲気はそのままに少しカジュアルな店作り
定番の鯖塩焼き定食@1,300
選べる今日の小鉢は筑前煮でお願い
5分強で鯖塩焼き定食登場
くし切りレモン搾って頂きまーす

皮目がパリッと焼かれた鯖は相変わらず旨し
お味噌汁やお浸しは出汁が利いていい感じ
根菜たっぷりの筑前煮も隙のない仕事
ご飯お代わりのゆーわくはグッと我慢して完食するとしっかり和食頂いた満足感
食べているうちに満席につき冷たいお茶グビっと飲み干してごちそうさま

やっぱりコチラの焼魚は外さないなー』(イベリコ親父さん)

ルトビーム
出典:ルトビームさん

『お刺身を食べてると「めっちゃ美味しい!」という言葉しか…出てきません。本当に鮮度が良いです!ととや=お魚、を体験できます。

あと、店長が気がききます。お刺身も人数分を持ってきてくれるし、会話が切れるタイミングで飲み物のオーダーを聞いてくれるし… 。店舗の雰囲気は人が作る…そんな言葉がとても似合います。

何を頂いても品質が良く、かなり唸ります。写真を撮り損ねましたけど、いぶりがっこチーズは、渦巻き状でかわいいですよ。ぜひワインのお供に。だし巻き卵や海老芋のフライも絶品なので是非。芋は蒸してから揚げるそうで、ギュッと旨みが詰まっています。

コスパ重視の方…お勧めです!
次回は、日本酒にも辿りつきたいな〜。
日本食のバラエティ(幅のの広さ)や楽しさ、おいしさが凝縮したお店でした〜』(ルトビームさん)

※価格はすべて税込

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:斎藤亜希