〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

ラジャラタ 新所沢店(埼玉・所沢)

2023年6月にオープンした「ラジャラタ 新所沢店」は、新所沢駅西口から徒歩2分と好立地な、スリランカカレー&料理専門店です。
ラジャラタというと、カレーやエスニック料理が好きな人は耳にしたことがあるのではないでしょうか。所沢市北原町にある「スリランカ料理 RAJARATA(ラジャラタ)」が展開する新店舗となります。

テイクアウトメニュー

北原町の「RAJARATA」は、車がないと訪れるのが難しい立地でしたが、今回オープンした新所沢店は、駅近で徒歩圏内。駅に立ち寄った際にフラッと行くことができる気軽さや、訪れた全員でお酒を飲むことができるのも良い点です。また、テイクアウトメニューもあるため、自宅で楽しむのもおすすめです。

洋食拘り男
出典:洋食拘り男さん

店先には、遠くからでもスリランカ料理店だと分かるように、国旗デザインののぼりが飾られています。中に入ると日本在住20年を超えたスリランカ人のオーナー夫婦がお出迎え。1人席・2人席がそれぞれ4席のこぢんまりとした空間で、白と黒を基調とした清潔感のある店内が印象的です。

店内にそろえられたスパイス

内装についてオーナーにお話を伺ってみると「北原町の店舗のように、スリランカから買ってきた置物などを増やしていきたい」とのこと。異国情緒溢れるインテリアが増えていくのも楽しみですね。

野菜もたっぷり摂れるスリランカカレー

ランチメニューの一押しは「チキンカレー」1,300円と「ポークカレー」1,400円が選べるスリランカカレーのセットです。スリランカのカレーは、南インドと同じように小麦粉やバター不使用である点が大きな特徴となっています。

不定期で提供される数量限定の人気メニュー「バナナの葉っぱ包みカレー」1,700円

ココナッツミルクでコクを出し、何種類ものスパイスで深みを出すことで味わい深く仕上がっており、胃もたれしにくい、あっさりとして味わい深いカレーです。毎日でも食べたくなりますね!

スパイスと具材の奥深いおいしさ

そのほかのセットメニューには、もちもちした食感のスリランカの薄いパンとカレーのセット「エッグロティとカレーのセット」チキン1,100円、ポーク1,200円、オリジナルのスパイスで味付けをした、カレーをかけて食べるスリランカのチャーハン「フライドライスセット」チキン1,300円、ポーク1,400円があります。
どのメニューも盛り合わせが美しく「映えるエスニック料理」としても満点ではないでしょうか。

小麦粉とスパイスで作られたスリランカの料理「コットゥ」

7月まではランチ営業のみでしたが、8月以降にはディナー営業も開始されるとのこと。ディナーでは、スリランカの屋台飯をはじめ、ソウルフードの「コットゥ」や「エッグホッパー」など、ランチよりさらにディープなスリランカ料理が楽しめるそう。

日本国内では食べる機会の少ない、本格的なスリランカ料理を体験できる「ラジャラタ 新所沢店」。未知なるレシピを開拓しに行ってみませんか。

 食べログレビュアーのコメント

洋食拘り男
出典:洋食拘り男さん

『ランチのチキンカレー大盛りを注文。

もくもくとカレーを混ぜながら食べる。ジャガイモとツルムラサキ、カレーチキン2つ目、ビーツを乗せてみる。

フィッシュボールを忘れてた、割ると中はカレーの具材だろうか?カレーコロッケ風である、ビーツも乗せて、そしてパーパドは煎餅である。

2つ目のパーパドから、ご飯に混ぜて食べる。最後は残った野菜 (ジャガイモとツルムラサキカレー、白ナスカレー)、ダルカレー、ビーツと汁、チキン、パーパドを混ぜて食べる。

混ぜながら食べるのは、汚いイメージがあるが、混ぜた方が美味い。月2〜3回は通うか? 40分位の滞在である』(洋食拘り男さん)

※価格はすべて税込

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:栗田あかり 写真:お店から