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寿司でも麺でもロボットが大活躍
全自動麺ロボットのヌードルショップ
昨年8月の「新店アドレス」でご紹介した、恵比寿の「Magic Noodle 香味麺房」を覚えていますでしょうか。全自動麺ロボットのお店です。その会社が今度は渋谷スペイン坂に「oh my DOT(オーマイドット)シブヤ」という、ポップな内装のヌードルショップをオープンです。
10種類のスープの素と3種類の麺を組み合わせてオーダーして、あとは調理ロボット「N-Robo」の動きを工場見学気分でお楽しみください。食べる際には5種あるフレーバーオイルは必須です。
oh my DOT シブヤ
[東京] 渋谷駅 434m / ラーメン、カフェ
3.22 50人
~¥999
~¥999
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東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル B1F
握るのは職人、配膳はロボット
六本木には、配膳ロボットが活躍する寿司店が登場です。5月1日にオープンした「鮨6」はホールスタッフがゼロ。カウンターもありません。二次元コードからオーダーをすると、入り口付近のつけ場に立つ職人さんが握り、出来上がるとロボットがテーブルまで運んでくれます。ちなみに名前は「ピーナッツ」と「クロ」です。
おまかせコースは5,800円ですが、おこのみでのオーダーも可。3,000円の日本酒飲み放題は「日高見」など人気銘柄がそろっています。気の置けない友達との食事や、新しもの好きな取引先との会食などにはぴったりではないでしょうか。インバウンド向けとしても大人気になりそうです。
SUSHIROKU
[東京] 六本木駅 267m / 寿司、海鮮、居酒屋
3.31 96人
¥8,000~¥9,999
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東京都港区六本木3-14-14 Vort六本木 Kaleido 4F
渋谷に日常使いしたい焼鳥店と食堂が誕生。中延のタコス店も注目
期間限定のオールラウンドなお店
休日の昼飲み場としても重宝しそうなのが4月29日、渋谷の東急プラザにオープンした「酒場食堂」です。ポップアップレストラン「もしも食堂」が来年1月まで展開。総合プロデューサーが小宮山雄飛さんですから、遊び心も満載。
壁に貼られた溢れんばかりのメニューは小宮山さんの自信作「渋谷ブラックカレー」から「ウインナー炒め」「タコブツ」といった居酒屋メニューまであり、誰と行っても何時に行っても、それぞれが好きなスタイルで楽しめます。店内に飾られた数々の色紙にもご注目ください。全部フェイクです。
普段使いもできる焼鳥
同じく渋谷には4月6日「焼き鳥 かみむら」がオープンしました。3月の「新店アドレス」でご紹介した「テンキ」の1階です。ご主人の上村孝秀さんは中目黒の名店「鳥よし」出身の36歳。コミュニケーション力が高く、対応も柔軟。基本はオーダーストップまでのおまかせスタイルですが、お好みでも大丈夫です。最近流行の予約至難な高級焼鳥ではなく、ふらっと普段使いもできる、覚えておきたい一軒でしょう。
焼き鳥 かみむら
[東京] 渋谷駅 498m / 焼き鳥
3.32 48人
¥6,000~¥7,999
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木曜日
東京都渋谷区桜丘町29-27 エクセレンスビルディング 1F
元そば店のタコスショップ
もう1軒、注目したのが中延に5月10日にオープンしたタコスショップ「みよし屋」です。マガジンハウスの編集者だった阿部太一さんがご実家の元そば店を屋号を残して改装。開店までの過程をWeb上で連載したり(https://popeyemagazine.jp/post-116948/)、ポップアップでタコスショップを出店したりとオープン前からファンを増やしていました。店内では缶バッジやカップなども販売。夜はタコスだけでなく、各国料理の総菜もそろいます。レストランは単なる食べるだけの場所ではなく、会話や出会いを楽しむところなんだということを改めて思い起こさせてくれます。