カウンターで店主と話したり、常連さんと仲良くなったり。「立ち飲み」は旅人にとって地元を知る交流の場でもあります。京都にも最近立ち飲み酒場が増えていますが、和食出身店主や日本酒のプロが営むなど、料理もお酒もハイレベルな店ばかり。旅の夜、京都の真髄に触れる酒場でサクッと一杯やりませんか?
教えてくれる人
猫田しげる
グルメ誌、旅行本、レシピ本などの編集・ライター業に従事。現在はウェブライターとして関西を中心に活動。おいしい店はもちろん、それ以上に「クセの強い店」を愛してしまう。表向きは普通に会社勤めしているサラリーマン。あまり更新できていないブログ「クセの強い店が好きだ!」もよろしくお願いします。
1. 日本酒好きもそうでない人も!|ぽんしゅや 三徳六味 四条烏丸店
大阪で圧倒的な人気を誇る「三徳六味」が四条烏丸に進出。京都から全国まで入手困難な日本酒を常時30種、そしてアテのクオリティも立ち飲みとは思えないほど。通年楽しめるおでんから、季節の鮮魚、肉や野菜料理までメニューも豊富です。立ち飲みにしては少し値が張りますが(とは言っても居酒屋ぐらい)、それを上回る満足感は約束できます!
日本酒がメインですが若者も多く、古民家を改装した店内は落ち着いた雰囲気。料理のポーションも1人でつまめる量なので、ソロ飲みにピッタリです。