〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ブラッスリー・サリュー(東京・北参道)
2023年3月、北参道駅から徒歩約3分の明治神宮にほど近い自然豊かなエリアに移転した「ブラッスリー・サリュー」。カレーや創作フレンチ料理が人気のお店です。
以前は同エリアのビル3階にありましたが、路地に面していて木々も多く、自然を感じられる理想的な物件に巡り合い、移転オープンをすることになりました。
2016年にオープンした参宮橋のカレーショップ「キュマン」から始まり、少しずつメニューを増やして新しいことに挑戦しながら、以前の「サリュー」へ。そして、今回の「ブラッスリー・サリュー」へと展開していきました。
お店には素敵なストーリーが。オーナーは外国船の司厨(コック)、猿のサリュー。参宮橋のカレーショップ「キュマン」の看板息子である熊のキュマンはサリューのお友達です。サリューは夢だったブラッスリーをオープンさせますが、海が恋しくなり、再び船に戻ってしまいます。残されたキュマンとキュマンのママンはサリューの店の留守番を始めました。サリューが世界各国の港で出会ったさまざまな料理のレシピから、キュマンのママンが料理しています。
おすすめメニューは「シーフードのクスクス」1,800円。フランスの国民食とも言われているクスクスを、オリジナルのシーフード出汁で煮込んで日本人の味覚に合うようにアレンジしました。サラダとあわせてランチにも、ワインのおつまみや〆の一品にもオススメです。
そのほか、国産牛のランプ肉を使用した「ステーキフリット」3,600円~や、柔らかいラム肉をクミンなどのさまざまなスパイスで炒めたスペシャリテ「ラブキュマン」1,400円もおすすめです。
座席数は22席。内装は高い天井高を生かして、外国のどこかにありそうな食堂をイメージしました。一脚ごとに異なる椅子やテーブル、ブロカントな雰囲気のパイン棚、北欧の照明など、いろんなテイストを混ぜた店内は、気取らずにくつろげる居心地の良い空間です。営業時間は朝8時から夜21時(L.O.)までで、どの時間帯に行ってもおいしい料理とくつろぎの空間が待っています。
食べログレビュアーのコメント
『朝に訪問。大好きなモーニングをいただきました。
ベーグルにちょい盛りキーマ。これのモーニングセットです。
まずスープとサラダ。
カリフラワーのスープは素材の味を生かす引き算の味付け。だからこそのじわじわと染み渡るような美味しさ。
これ、好きなんですよ。
サラダもドレッシングの味が良く、みずみずしさを感じます。
どちらも身体が喜ぶ美味しさで心地よく目が覚めてきます。
ベーグルにキーマ。
たっぷり挟んでも少しキーマが余るくらいの量が嬉しいです。
ベーグルはシンプルでスパイシーなキーマを邪魔しないもの。
このキーマはカレー好きにも人気の姉妹店キュマンのキーマなので当然美味しいです。
食後は自家製グラノーラとギリシャヨーグルト。
ねっとりとした食感のヨーグルトにサクッとしたグラノーラ。
これも素敵なデザート。
ホットチャイも間違いない美味しさ。
完璧なモーニングセットです。
昼、夜と料理が変わり、移転を機に料理の種類も増やしたいとのこと。
今後がさらに楽しみですね!』(カレーおじさん\(^o^)/さん)
『・サリューのプリン ¥550
サリューさんといえば二層で作られた
オリジナルのサリュープリンが特徴的!
ほろ苦カラメルに卵の風味の強いプリン、
そして土台にはシミシミのチョコスポンジ。
プリンはスプーンの腹で押すと
跳ね返るような弾力の硬めのタイプ。
口当たりなめらかでプルンプルン。
土台のチョコスポンジがかなりお気に入りで
カラメルが染み込んだ苦味のバランスが絶妙。
またこのプリンが食べれて本当に嬉しい』(マッシュグルメさん)
※価格はすべて税込