〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

炭焼うな富士 東京ミッドタウン八重洲店(東京・八重洲)

写真:お店から

2023年3月、東京駅から直結の商業施設「東京ミッドタウン八重洲」3階にオープンした「炭焼うな富士 東京ミッドタウン八重洲店」は、愛知県・名古屋に本店を構えるうなぎ料理店です。現在は愛知県内に4店舗を構え、東海エリアのミシュランガイドに掲載される人気っぷり。都内では昨年「食べログ うなぎ 百名店」に選ばれた有楽町店に続き、2店舗目のオープンとなります。

写真:お店から

創業者の水野尚樹氏は、うなぎの飼料メーカーで働いていた50歳の時に脱サラをして、全国各地のうなぎ店で修行をしたのち、1995年に名古屋で創業。希少種の青うなぎの中でも、一般に出回るものより3割以上大きい特大サイズのみを、飼料メーカー時代に独自開拓したルートで仕入れています。

写真:お店から

焼き方は、青うなぎ本来の味を最大限に引き出す“地焼き”スタイル。通常の2倍量の炭を使い、炭の置き方まで追求、1,000℃を超える地焼きを実現しました。旨みや脂肪分を一気に閉じ込めるので、外はパリパリ、中はふっくらとした食感。関東で一般的な、蒸し焼きのうなぎとは一味違う味わいを堪能できます。

写真:お店から

また、門外不出といわれるタレにも注目を。水野氏が全国のうなぎを食べ歩き、青うなぎの味を最大限に引き出し名古屋で好まれる味を研究しながら完成させたのだそう。創業以来、継ぎ足しながら使用している自慢の味です。

肝入りひつまぶし
肝入りひつまぶし   写真:お店から

名物は「肝入りひつまぶし」上7,210円、特上9,710円と、「肝入り上うなぎ丼」7,210円。肝を慎重に扱うため、捌き方にもこだわりました。職人の技術を要する腹開きで、きれいに取り出した肝はぷりっとした食感を楽しめます。

写真:お店から

座席は計60席。窓が大きく開放的なテーブル席のほか、出張時などにも利用しやすそうなカウンター席も用意しています。また、会食や接待にも最適なテーブル個室4室(2〜6名まで利用可)も用意。さまざまなシーンに対応できる、好立地で使い勝手の良いお店。話の種にもなりそうな名古屋の名店の味、ぜひ味わってみてください。

食べログレビュアーのコメント

自称独り者グルメ
肝入りうなぎ丼   出典:自称独り者グルメさん

『肝入りうなぎ丼

うなぎ到着前、まずは胡瓜好きには嬉しい、おかわり自由の胡瓜の和え物でベジタブルファーストです。
15分弱で供されましたのは、蓋がしまっていない、豪快なルックスのうな丼、うざく、吸物、香の物のセットでございました。

メインのうなぎは外はパリッ、身はフワッとした絶妙の焼き上がり、コク深いタレと相まってご飯がススムこと間違いなしの美味しさでございました。

途中で茎山葵や山椒でアクセントをつけての、味変も楽しませていただきました。
とくに茎山葵がうなぎの脂との相性抜群でございました。

「うなぎ何匹分なんだろう(・・?」と思うくらい、たっぷりの肝焼きも香ばしく、独特の歯ごたえで溢れる旨味を楽しませていただきました。
さっぱりとしたうざくがついてくるのも嬉しいところでした。
貝とお麩入りの吸物はうなぎの脂をすっきりとするのに最適、香の物も美味しくいただきました。

私が帰る頃にはかなりの待機列ができていました』(自称独り者グルメさん)

健一郎Jr.
出典:健一郎Jr.さん

『料理は前もってネットで予約していた11,000円のコースで2,500円の飲み放題も付けた

コースの内容は
〇前菜五点 鰻のせんべい、タコ、筍、菜の花、茎、鰻寿司
〇お造り この日はかんぱち、サワラ、マグロの三点
〇鰻のしゃぶしゃぶ
〇鰻白焼き
〇肝焼き
〇うまき
〇うざく
〇小ひつまぶし
〇デザート この日はアイスクリーム
コース料理はボリューム満点で我々には多すぎて完食はできなかったw

鰻のしゃぶしゃぶは
しゃぶしゃぶというよりは鰻鍋という感じでこれは美味しかった
後は白焼きと肝焼きがよく日本酒が進んだ
奥には個室もあるようで窓際の席だとかなり景色もよい
ご馳走様でした』(健一郎Jr.さん)

※「鰻のしゃぶしゃぶ」は季節限定の商品です。

※価格はすべて税込

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。

文:斎藤亜希