いちごたっぷりショートケーキ
スポンジにもこだわったものや、人気パティスリー出身のパティシエが作るもの、大粒のいちごが特徴のものまで、目でも舌でも楽しめるショートケーキをご紹介します!
1. 裏メニューから看板メニューに!
フレンチ パウンド ハウス 大和郷本店
1986年オープンのパティスリーで、ヌーベルパティスリー(フランスで起こった新しい菓子の潮流)に憧れ業界に入った、江口シェフのお店です。当初はムース系ケーキを主力としていましたが、幼稚園の送り迎えのお母さんからのリクエストで裏メニューとして「苺のショートケーキ」を作ったところ注文が殺到し、いつしか看板メニューになってしまったそう。
ショートケーキ・ブランは、シンプルなショートケーキで小さな子供も食べられるようにリキュールは使用せず、スポンジにいちごの果汁を軽く含ませたもの。いちごは「とちおとめ」を使用し、生クリームは47%、スポンジはふんわり感を出すため米粉が使われています。
生クリームに負けて、いちごの風味が感じられないショートケーキも多い中、いちごの香りと味わいがしっかりと楽しめる逸品です。