いちごたっぷりショートケーキ

スポンジにもこだわったものや、人気パティスリー出身のパティシエが作るもの、大粒のいちごが特徴のものまで、目でも舌でも楽しめるショートケーキをご紹介します!

1. 裏メニューから看板メニューに!

フレンチ パウンド ハウス 大和郷本店

1986年オープンのパティスリーで、ヌーベルパティスリー(フランスで起こった新しい菓子の潮流)に憧れ業界に入った、江口シェフのお店です。当初はムース系ケーキを主力としていましたが、幼稚園の送り迎えのお母さんからのリクエストで裏メニューとして「苺のショートケーキ」を作ったところ注文が殺到し、いつしか看板メニューになってしまったそう。

「苺のショートケーキ・ブラン」 出典:mana_catさん

ショートケーキ・ブランは、シンプルなショートケーキで小さな子供も食べられるようにリキュールは使用せず、スポンジにいちごの果汁を軽く含ませたもの。いちごは「とちおとめ」を使用し、生クリームは47%、スポンジはふんわり感を出すため米粉が使われています。

生クリームに負けて、いちごの風味が感じられないショートケーキも多い中、いちごの香りと味わいがしっかりと楽しめる逸品です。

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2. ショートケーキのおいしさを改めて感じる一品

パティスリーショコラトリー レシィ

井の頭線・東松原駅から徒歩約3分。小さな商店が軒を連ねるのどかな商店街の一角に、昨年12月にオープンした洋菓子店「パティスリーショコラトリー レシィ」。こちらは、行列店として知られる吉祥寺「アテスウェイ」や遠方からもファンが集まる白金高輪「ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ・白金店」、「食べログ スイーツ TOKYO 百名店」の三軒茶屋「パティスリー プレジール」など、名だたる人気パティスリーで修行を積んだ気鋭のパティシエ、寺﨑貴視さんが独立してオープンしたお店です。

ショートケーキ「フレイズ」600円 写真:ジェイムス・オザワ

ショートケーキ「フレイズ」は、濃厚な味ときれいな色味が特徴のこだわり卵「日光金乃卵」を使用し、きめ細かく焼き上げたスポンジに、コクがありつつもキレのいい九州産の生クリームを合わせています。口の中でほどけていくような食感と後味の軽やかさに「ショートケーキってこんなにおいしかったっけ?」と、ハッとさせられる一品です。

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