〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
青山おとと(東京・外苑前)
2022年10月に外苑前駅から徒歩4分のキラー通り沿いにオープンした「青山おとと」は、新鮮な魚料理とかまどで炊いたご飯がいただけるお店。釣り好きの店主が「魚好きな人に本当においしい魚を食べて欲しい。そしてご飯もしっかり味わえるお店を作りたい」との思いから、オープンに至ったのだそう。
目印の看板から地下へ下り、和モダンな暖簾をくぐると、落ち着いた和の空間が広がります。
店主の福嶌博志氏は、サローネグループを皮切りにフランスなどヨーロッパ各地での修業を経て、帰国後は日本料理「龍吟」、スペイン料理「スリオラ」で研鑽を積み、独立。現在は「青山おとと」のほか「Hiroya」と「Yoruya」、オンライン夜食専門店「YAYAYA」を展開しています。今回のオープンにあたりこの地を選んだのは、系列店の近くでゲストのニーズへの応えやすさと、情報共有や連携の取りやすさからだそう。
看板料理は「炭火焼 魚介」1,320円〜。旬を迎えた魚は、シンプルな調理法でいただくのが一番おいしいのだそう。不定期ですが、店主の釣果がメニューに並ぶ日も。SNSなどに情報を掲載することもあるので、チェックしてみてくださいね。
今の時期(2023年2月現在)のおすすめは「サワラ」 2,640円。大振りの分厚い切り身を丁寧に火入れし、身はふんわり、皮目はパリッと仕上げていて、素材そのもののおいしさを味わえると評判です。
また、特注の南部鉄器釜で炊くツヤツヤご飯も食欲をそそる存在。昼の定食だけでなく、夜の〆にもぜひどうぞ。
酒肴には「今夜の酒肴セット」3,300円をぜひ。店主のこだわりを詰め込んだおばんざいをつまみに、ワインや日本酒をはじめとしたお酒を楽しめます。
欄間格子をアクセントにした上質で洗練された雰囲気の店内には、一枚板のL字カウンター10席とテーブル(4名)が3卓。また、女子会などグループでの会食にもぴったりな半個室(最大4名まで)1室があります。
ちょっといいものが食べたい日のランチに。魚をつまみながら飲みたい日に。昼夜問わず、通いたくなるお店を見つけました。
食べログレビュアーのコメント
『鯖、塩鰤、かます、マスノスケなどの炭火焼き魚ランチは1,800円から。
今回は炭火焼き鰆ランチ2,500円。
メインの魚に、明太子、漬物が添えられ、小鉢2種と味噌汁が付きます。
竈門で炊いたふっくら仕上がった新米ご飯に、大振りで分厚い鰆は丁寧に火入れされ皮目パリッと身はふんわり仕上げ、脇役も含めてナイスバランスで素材そのものの美味しさを味わえます。
ランチで2,500円は高いと思われがちですが
個人的には金額を気にしないで、ワンランク上の魚定食を味わいたいのであれば十分納得できる内容だと思ってます!
旨い!!
次回は夜行ってみたい。ご馳走様でした』(ウニ王子さん)
『最高の焼き師である大将が
美味しい炭火焼きの焼き魚を提供してくれます。
10種ほどの魚から選んだのは秋刀魚に紅塩鮭、お供に椎茸
締めにギンダラのお茶漬けをいただきました。
まばゆい大振りの秋刀魚が登場
うーん、期待どおり、いえ、期待以上の美味しい秋刀魚。こんがり、そしてふんわり、さすがの焼き技です。添えられた大根おろしにすだちもさすがのクオリティ。
続いて紅塩鮭も最高の美味しさ。
紅塩鮭の塩焼きもちゃんと食べたのは数年ぶりかも。
はー、締めのギンダラのお茶漬けもたまらない美味しさでした』(みすきすさん)
※価格はすべて税込