定食王が今日も行く!

仕事終わりに一人で“ちょっと一杯”!渋谷「焼魚食堂」の定食・晩酌セット!

 

渋谷駅から徒歩2分、「晩飯&晩酌」を叶える

サラリーマンの隠れ家的なオアシス

 

長い一日の仕事の後に、チェーン店のどんぶり飯ではない、ちゃんとした家庭的なご飯が食べたい!というのは、独身サラリーマン&ウーマンに共通の願いではないだろうか。そんな思いを叶えてくれる、渋谷の隠れ家的オアシスが「焼魚食堂」だ。渋谷駅から歩いて約2分、マークシティの裏にあり、その直球すぎる店名のとおり、焼魚に特化した夢の国だ。店内にはカウンター席とテーブル席があり、ひとりで一日の疲れを癒やしている人もいれば、テーブル席で同僚と飲んでいるグループもいたりと、さまざまな形で一日の締めを楽しんでいる。

 

 

夜の定食メニューには20種類の焼魚と、3種の肉定食が揃う。アジ、サバ、ホッケなどの定番の魚から、サバ明太のような変化球、また金目鯛やのどぐろなどの高級魚までが揃うのでついつい通ってしまう。肉料理も「とり天タルタル」や、醤油ベースのタレで焼いた「若鶏の食堂焼き」、「豚ロースの西京漬け」など、和風の調理法をほどこした家庭的な味を取り揃えているので、魚気分でない日でも通える包容力がうれしい。

 

写真:お店から

 

小鉢とドリンクで約3500通りの組み合わせが可能!

定食&晩酌セットは自分への最高のご褒美飯

 

晩酌セットの選べるドリンクはなんと12種類、生ビールの中・小サイズから、レモンサワー、酎ハイ、ハイボールに、カクテルまで、豊富に取り揃えている。晩酌セットには含まれていないが、日本酒の品揃えが豊富というのもこの店の特徴だという。イチローや世界の要人に愛されるプレミアムな日本酒「磯自慢」の本醸造や純米吟醸を取り揃えていて、干物を肴にくいっと一杯やれるなんて、なんて贅沢なんだろう。

写真:お店から

 

そして小鉢は11種類(写真は10種類)から2つ好きなものを組み合わせて選ぶことができる。追加は一皿なんと50円だ。名物の肉じゃが以外にも、インゲンの胡麻和え、切り干し大根、きんぴらごぼうなど、一人暮らしをしていると、食べることが少なくなってくる家庭的なお惣菜を食べられる貴重なチャンスだ。

 

 

築地から旬な生魚と、小田原の干物、

手作りの西京漬けなど豪華焼き魚の三重奏

 

おすすめはやっぱり、「焼魚日替わり3種盛定食」だ。上のものは、銀ザケ、ホッケ、銀ダラの西京焼きだ。塩焼きの銀ザケから食べ始め、ふわふわのホッケを挟んで、最後は、味噌の味がよく染みた銀ダラの西京焼きで締めるという、なかなか自宅ではできない焼魚の三重奏だ。他にも「ホッケ&サバ定食」など、どっちも食べたい定番を一皿で食べられる夢のデュエットだ。

 

旬によってバリエーションが増える生魚は、ご主人が信頼する築地の仲買さんから仕入れており、味噌漬けはお店で行っているという。また、ご主人自ら毎週、小田原まで干物を買い付けに行くため、常に季節のものを揃えているそう。

 

ランチは500円から同じく26種類のメニューを展開しているので、近隣の方にはぜひ、昼も通ってほしい。最近では、海外からの観光客も訪れるため英語メニューにも対応。Uber Eatsでも大変人気なようで、食事中もひっきりなしに宅配のオーダーが入っていた。月~木・土曜は23時、金曜・祝前日は24時までオープンしているので、休日前の残業が終わったら、自分をねぎらい週末への英気を養うために、ぜひ訪れることをおすすめしたい。