〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
光円(神奈川・関内)
2022年6月10日にJR関内駅から徒歩5分の場所にオープンした「光円」は、ミシュランガイド東京の常連店、銀座の日本料理の名店として名高い「銀座 小十」で12年間経験を積んできた料理人、遠藤光宏さんが独立開業した日本料理店です。名店で磨いた卓越した技で、日本の四季を繊細に表現した料理の数々が早くも評判を呼んでいます。
銀座の日本料理の名店として必ず名前が挙がる「銀座 小十」。遠藤さんは、「銀座 小十」の総料理長奥田さんの元で長くアシスタントを務め、奥田さんが海外で開店したパリ「Restaurant OKUDA」で副料理長、ニューヨークで開店した「OKUDA New York」では料理長に就任。いずれの店舗も成功に導きました。「銀座 小十」に復帰した後に、独立し「光円」をオープン。海外セレブをも唸らせてきた実力者の独立とあって、食通たちも多くの関心を寄せています。
「光円」は完全予約制で、料理は「おまかせコース」(27,500円)のみ。席はカウンター8席です。遠藤さんの匠の技を間近に鑑賞できるライブ感に心が躍ります。
コース内容は季節の献立により、10〜12品ほど。いずれも遠藤さん自身が食材を吟味し、納得できる品質のもののみが使われます。日本の食材が紡ぐ季節は旬だけでなく「走り」や「名残り」などにも宿ります。その繊細な季節を表現するのは、料理人のセンスと高度な技術があってこそ。それらを併せ持つ遠藤さんの料理には、日本料理の真髄が感じられます。
料理が盛り付けられる器の素晴らしさにも注目したいもの。器と、それに共鳴するように盛り付けられた料理は一幅の絵画のようです。しばし時を忘れて、至福の味わいを心ゆくまで堪能したいですね。
横浜、関内の一角に現れた端正な日本料理店。大切な人をもてなす時、とっておきのハレの日にぜひ訪れてみたい店です。
食べログレビュアーのコメント
『どのお料理も上品な味付けをされており最後まで美味しくいただくことができます。
あまりいただくことが少ない”きんきの肝焼き”や”太刀魚と枝豆のご飯”では大葉の香りも楽しめる一品がいただけて大変満足のいく内容でした。
温かい接客サービスのなか、美しく盛り付けられた料理と器との調和も楽しめる素晴らしい日本料理店だと思います。』(phili204さん)
『クリガニとはすいも
良い食材を使いたいとおっしゃる遠藤さんの思い通りまずはクリガニが登場♪
甲羅をお皿に見立てるのは他のお店でも思いますがやはり映えますね☆
生姜のゼリーを添えてさっぱりといただきます♪
鮎魚女とジュンサイと瓜のお椀
鮎魚女でさっぱりとしたお椀は高級店らしく素晴らしいお出汁♪
横浜でこのお椀が食べれるようになったんだなぁってしみじみ思います♪
アカムツの焼きもの
染おろしをたっぷりと乗せて♪良い魚を下ろしてくれるルートが色々あるとのことでさすがのクオリティ♪これぞ使いたい食材をしっかりと見極めて使いたいという遠藤さんの信念ですね♪
太刀魚とエンドウ豆のご飯
お名前通りエンドウ豆でご挨拶ですね♪
太刀魚はやっぱり優秀な魚♪
ご飯もさっぱりと頂けながら美味しさ満点でお代わりしちゃいます♪』(りえ姫さん)