ガーデンプレイス内にある「ウェスティンホテル東京」のケーキで腹ごしらえしましょう！

正面玄関入って左に、目指す「ウェスティン デリ」がありますよ。

すぐ横の「ザ・テラス」でイートイン可能ですよ。同店ではランチブッフェを行っていて、平日は11:30～14:00、土日祝は12:00～13:45／14:15～16:00etc.の2部制となっています。土日祝でも席に余裕があれば、14:15以降ならケーキだけでも利用できますよ。また、ウェスティンデリは10:00から営業していますので、お目当てのケーキがあればお取り置きをお願いしておくのもよいでしょう。

「クラシック ショートケーキ」や、定番の「スペシャル モンブラン」は好みの人が多いのではないでしょうか。

酸味は控えめで甘さが強い完熟した苺が使われていますね。生クリームは甘さ控えめの軽い感じで、ふわっとしたスポンジによく合っています。

甘めのマロンクリームの上には、マロンの半割とシュトロイゼル（ビスケット状のお菓子）。下は、生クリーム。中にはラム酒をたっぷりと浸み込ませたスポンジ、マロン、その下にゆるめのカスタードクリームというかアングレーズソースが入っています。結構お酒が利いていて、大人のモンブランという感じですね。大ぶりなので、これならばしっかり食べたい人でも満足でしょう。

それならば、一口サイズのプチフールを詰め合わせた「ミナルディーズ」がぴったりですよ。定番のシュークリームやモンブランのほか、季節のフルーツを使ったものの組み合わせで、値段もお手頃です。

次はJR山手線に乗って、お隣の目黒駅に行きますよ。

さあ、着きました！「玉川屋 本店」です。大正12年創業の、100年近い歴史を持つ老舗和菓子店です。

目黒不動尊と深い関係があって、戦後焼けてしまった目黒不動尊の本堂が再建されたのち、こちらの3代目の方が仁王像の寄贈をされたのです。目黒仁王餅は、目黒不動尊の仁王様にちなんだ銘菓で、目黒不動尊で行われる毎月28日の縁日にも出店されています。仁王餅自体は、粒あん入りのわらび餅で、もちもち食感が人気の一品です。

まだまだありますよ！ 玉川屋さんと言えば「バターどら焼き」「あんず餅」でしょう。あとは、季節の和菓子。

バターどら焼きは、蜂蜜を使ってふっくらと焼き上げた生地に青えんどう豆のうぐいす餡に富貴豆を入れた自家製餡と、北海道産のホイップしたバターを挟んだどら焼きですね。コクのある皮にうぐいす餡の甘味とホイップしたバターのまろやかさがよく合い、富貴豆が食感のアクセントになっています。

あんず餅は、もち粉を蒸して煉り上げた求肥の中に甘酸っぱいあんずを入れたお菓子です。柔らかな求肥生地にあんずの果肉の酸味がよく合い、素朴であっさりとした味わいが楽しめますよ。

目黒と言えば「ホテル雅叙園東京」！ というわけで、ホテル内にあるパティスリーに向かいましょう。館内には大きな庭園があったりするので、天気が良い日の散策にもピッタリの場所です。