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【偏愛フーディスト】チャーハンを偏愛する男が語る奥深きチャーハンの世界
チャーハンにこれほどまで魅了された男は、どこを探してもいないのではないでしょうか。偏った愛情の根源にはなにがあるのか、その謎を紐解いてみましょう。そのチャーハンへの偏執的な愛情の根源を……!
Q. チャーハンの魅力はなんでしょう?
出典:tabememoさん
炒飯って具材とご飯を炒めるだけのシンプルなもので、お店による振れ幅が狭いかと思いがちですが、予想以上に幅が広いというか、お店の調理の仕方や工夫によって、風味や味付けなど個性があらわれるところです。
パラパラ至上主義の飯店系、しっとりほっこり丸い街の中華料理屋さん系、スープかけや肉あんかけのアレンジ系。いろんな種類があり、全然飽きません。
Q. チャーハンの美味しい食べ方
出典:ナイスカロリー♪さん
運ばれてきたら、さくさく食べちゃうのがベスト。出来上がった瞬間が美味しさのピークです。
Q. 食べるときのこだわり
出典:出挙さん
チャーハンメニューが多いお店では、一番シンプルそうなチャーハンをオーダーすることが多いです。ごまかしが利かないですからね。あとチャーハンにスープがついてきたら、スープも楽しみましょう。鶏ガラをはじめ白湯ベースや豚骨ベースとか・・・これもお店の個性がでますので楽しいです。
Q. チャーハン好きあるある
出典:バナナメロンさん
「チャーハンをオーダーしたらピラフだった」
「スープがついてくるかと思ったらついてこなかった」
「レンゲは最後の一口が超食べづらい」
Q. お気に入りのお店3選
中華徳大(荻窪)
一押しのメニューは「ほうれん草チャーハン」。具は、卵とほうれん草のみで上に甘辛い豚肉がのっており、ほうれん草の風味が感じられる炒飯にこの甘辛い豚肉の味のコントラストが絶妙です。ふわふわ卵をのせた「らんらんトッピングチャーハン」もおすすめ。
三幸園 白山通り店(神保町)
「五目焼飯」。すべての具が炒められてる五目炒飯かと思いきや意外! 卵とネギ、チャーシューで作られた炒飯の上に、さらに卵とタケノコ、椎茸、チャーシューたちが味付けされたものがのっています。下の炒飯のあっさりめの味付けに、上にのったしっかり味付けされた具のウマさ。いろんなところにオリジナリティを感じさせる逸品です。
香妃園(六本木)
「細切り豚肉炒飯」。チャーシューが細切りなので、見た目にもインパクトがあり、しっかり熱せされた熱々の炒飯。味付けも飯店系のシンプル炒飯ながらもしっかりした感じが病みつきになります。
●プロフィール
光安弘毅:とある広告制作会社のサラリーマン。中学のころ初めての外食で中華料理店のチャーハンを食べて衝撃をうける。10年前に食べ歩きブログ「チャーハン・炒飯 美味礼賛」をスタート。TV・ラジオなどメディアにもまれに出演。
文:アキレウス