フォーシーズンズホテル京都のレストラン「ブラッスリー」から、フランスの郷土料理「パスカード」をテーマにしたランチメニューが、2022年1月6日から3月13日までの期間限定で登場。全4種類のパスカードをアラカルトで用意する。

パスカードとは、小麦粉、卵、牛乳をベースにした少し甘みのあるシュー生地にも似た生地を、器の形に成形してオーブンで焼いたもので、その上にさまざまな料理をのせて食べるフランス中南部オーベルニュ地方の郷土料理のこと。
今回は、ブラッスリーの料理長・古賀隆稚氏が約10年間過ごしたフランスでお気に入りだったメニューを再現した。

朝食で大好評の「サラダパスカード」をランチ用にボリュームアップ。たっぷりの野菜に丹波あじわいどりのグリル、プロシュート、コンテチーズをトッピングしている。

その日の新鮮な魚介を使った「本日のお魚のパスカード」。旬の魚のおいしさを引き出し、シェフのセンスが光るソースで仕上げる。

牛タンを約5時間じっくりと煮込んで、味わい深いシチューに仕立てた「牛タンシチューと季節の野菜煮込みのパスカード」。旬の野菜とともに味わって。

ヴァローナ社のチョコレートを使った濃厚なムースに、アイスクリームとナッツのチュイルを添えた「チョコレートムースとアイスクリームのデザートパスカード」。酸味のあるクレームエペス(乳酸菌で発酵させた生クリーム)ソースとのハーモニーを楽しんで。
日本ではなかなか食べられないパスカード。サラダやメインディッシュ、デザートと、さまざまな姿で味わえるこの機会をお見逃しなく!
※価格は税・サービス料込
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※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。
文:平石紗代 写真:お店から