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住んでいなくても食べに行きたい!西荻窪・荻窪ローカルが愛するお店リスト(前編)
今注目を集める西荻窪ってどんな街?
東京23区で西部に位置し、中央線ならではの独自の雰囲気とカルチャーを残す街、西荻窪。都心からは少し離れた場所ではあるものの、小さいながらもちゃんとおいしいお店が続々オープンし、“わざわざ食べに行きたい街”としてその人気が高まっています。「新宿から20分という距離にもかかわらず、
今ローカルたちが注目しているのは、ほっとできておいしい、丁寧に作られた中華
1,000円以下でおなかいっぱいの定食メニューが夜も!「上海料理 飲茶 喬家柵」
出典:すずしさん
写真:お店から
店名「喬家柵」は「ジョカサア」と読む、上海料理の中華料理店。よく行っているという編集ライターの藤井志織さんは、「気取らない大衆食堂といった趣で家族や団体でも入りやすい広い店内で、価格も安めで何を食べてもおいしい。お気に入りは、鶏そば、水餃子、青菜炒め、黒酢酢豚。定番のチャーハンやラーメン、焼き餃子も子供たちは大好き。夏限定の葱冷麺は、本格的な葱油拌麺で焦がし葱油の風味がたまらなくおいしくて、友人に薦めるとみんなハマってしまいます。1,000円以下でお腹いっぱいになる定食セットがランチタイムだけでなく夜もあるのがうれしい」。
やみつきになる絶品麻婆豆腐が必食!「高井戸麻婆TABLE」
出典:buttagoroさん
麻婆豆腐をメインとした創作中華のお店。「夜に行ったときは、シェフのおまかせコース(2,500円~)で創作中華をおなかいっぱいにいただきます。山椒が利いたラー油がおいしくて、お魚やフルーツを合わせたり、お酒に合うメニューが豊富です。シメにいただく麻婆豆腐は辛さや痺れが適度で本当においしい。ランチでは坦々麺、酢辣麺、味が赤、黒、白と選べる和えそばなど、麺類をいただきます。女性一人でも気軽に立ち寄ってほしいというお店の意向もあって、お一人様メニューも気が利いています」と西荻窪在住のウェブデザイナー、吉川ふじのさんも太鼓判!
丁寧に作られた見た目も美しい広東料理!「中国食酒坊まつもと」
出典:ほせ・かるぱっちょさん
西荻窪の路地裏にあるとは思えない、本格広東料理のお店。西荻窪で美容室を経営する美容師、森愛さんがおすすめで、「魚の蒸し物や上海蟹やフカヒレが特においしいのですが、食べてもらいたいのが酢豚。フレンチのような美しい盛り付けに心が躍ります。黒胡麻坦々麺や上海蟹味噌あんかけ炒飯など、ランチの一品メニューも手を抜かず作っている感じがします。お料理は何を食べても丁寧な味つけではずれなしなのですが、ワインや紹興酒も充実していて、西荻窪でちゃんとした中華が食べたいときに行っています」。
ランチ時はいつも満席!食べるべき“西荻マーボー”その2「萬福飯店」
出典:辣油は飲み物さん
出典:胃ちゃんさん
西荻窪にお店を構えて約40年という老舗の本格四川料理、萬福飯店。美容師の森愛さんから、こちらでも必ず食べるべきメニューとして挙がったのが麻婆豆腐。「絶品の麻婆豆腐は絹ごし豆腐に、細かく挽いた肉に豆板醤、辣油などでシンプルな味つけながら、花椒は別盛りのお皿で提供されるのですがその香り立ちに、鮮度の良さがわかります。付け合せのザーサイまできちんとおいしいので、ランチでも夜でも大満足です」
今回お店をおすすめしてくれた西荻ローカルの方々
・編集ライター 藤井志織さん:食からライフスタイル全般まで、女性誌を中心に活躍するエディター・ライター。西荻窪在住歴10年。
・「松庵文庫」オーナー 岡﨑友美さん:西荻窪駅から徒歩7分の古民家を改装した、ブックカフェ&ギャラリー「松庵文庫」のオーナー。
・WEBデザイナー、「松庵文庫」ディレクション 吉川ふじのさん:WEB、DTPデザイン。松庵文庫立ち上げから、
・美容室「nico」オーナー 森 愛さん:西荻窪にある人気美容室「nico」のオーナー。サロンの10周年パーティでは西荻窪の人気店「オルガン」がセレクトしたお酒をふ