9月30日まで!ヘイフンテラス×レグル フランス「ルーイー ガストロノミー」コラボレーションディナー

出典:お店から

ザ・ペニンシュラ東京開業10周年の記念日である、2017年9月1日(金)より1ヶ月間、中国料理「ヘイフンテラス」と仏食器ブランド「レグル フランス(LEGLE FRANCE)」がコラボレーションした美食体験「ルーイー ガストロノミー」が、ザ・ペニンシュラ東京で味わえる。

 

美味なる中国料理と最高のサービスを提供するレストランと最高級の食材、そして食器が三位一体となって初めて実現する美食体験「ルーイー ガストロノミー」。世界の美食家から注目を浴びる、美味なるお食事と質の高いサービス、美しい食器の饗宴とは?

起鳳臺如意美食(ヘイフンテラス ルーイー ガストロノミー)の宴

食材とその調理方法、食器、提供方法に至るまで全てにおいて調和を意識し、テーブル全体で一つのアートのように美しい料理の数々。思わずうっとりしてしまう、フルコースの内容をハイライトでお届け!

点心と前菜の盛り合わせ

(左上から時計回りに)久米島赤鶏の中国酒漬け/オマール海老とイカ 雲丹のせ蒸し餃子/特選国産金華豚の釜焼きチャーシュー/広東白菜とチシャトウ 金華ハム入りパイ/湯引きホタテ貝の桜海老香り和え/ツブ貝とキュウリ 葱の和えもの 葱油の香り

 

ヘイフンテラスの代名詞である点心をメインとした前菜からスタート。フォトジェニックな蒸し点心をはじめ、チャーシューや焼き点心など計6品から構成。黒地に吉を2つ重ねた二重の幸福を意味するお皿(陰)と、夜に降る雨をモチーフに描かれた金のお皿で(陽)で、陰と陽を連想させる一皿。

血燕の巣と烏骨鶏の卵蒸し 黒トリュフソース

赤と青と金の組み合わせが美しい一品。高級食材と言われる燕の巣の中でもさらに珍しい血燕の巣、黒トリュフのソース、滑らかに仕上げられた烏骨鶏を味わえる。一緒にいただく中国緑茶がより一層、食材の味を引き立てる。

三陸産活き黒鮑のシェフ特製滋味醤炒め

トォ料理長が考案した滋味醤は、中国料理の基本五味(甘味・塩味・酸味・苦味・辛味)のソース。三陸産の活き黒鮑が本来持つ天然の味(野味)との調和が巧みに表現されている。美しい翡翠色と金色の縁取りという、東洋ならではの幸運の象徴が使用されている。

特選国産短角牛ロインのポルチーニ炒め 松茸と白菜の香り蒸し

日本で1%程度のシェアと言われるほど希少性の高い“日本短角種”の和牛が味わえる贅沢な一皿。脂肪分が少なく良質の赤身肉と赤万願寺唐辛子ソースが絶妙なバランス。美しい艶や味の純度、後を引く余韻といったソースの一貫した美味しさは、パワーとスピードを持つトォ料理長だからこそできる一品だ。

海老の上海蟹味噌炒めとローストダック肉 ザーサイ入り煮込み麺

中国哲学の一つである「陰陽学説」からインスピレーションを得た一品。薬膳においては、体を冷やす作用のある蟹の卵は陰に分類され、体を温める酢や生姜は陽に分類されるので、この2つを合わせることで身体に調和を生み出している。キレと甘味を併せ持つ広東酢で作られたゼリーによって上海蟹の味噌の味が引き立ち、お食事後のジンジャーティーとのペアリングで体のバランスを整える効果が期待できる。

*陰陽学説・・・自然界の事象をすべて一対のものとして捉え、「陰陽」という二つの気の対立、統一の結果であるとの考え方。

ヘイフンテラスマンゴープリン カボチャの冷製スープ仙草ゼリー入り 手作りカスタード月餅 安納芋の焼きパイ

ルーイー ガストロノミー体験の最後を彩るのはヘイフンテラスを代表するデザート。 ピューレだけでなくマンゴーの実をプリンに入れ込んだ、オリジナルのマンゴープリンやヘイフンテラスのオリジナルの月餅などを堪能できる。 17年熟成のプーアル茶は、漢方において脂質を流したり、胃腸をすっきりさせてくれる効果があるとされており、お食事の締めくくりにぴったりだ。

プティ・ナイン

等間隔に並べられたこの美しい配列は古代皇帝の宴にも用いられていたため、ルーイー ガストロノミーが最も重要視している配置だそう。 今回は陰と陽をイメージした2種類のチョコレートをご用意。

今しか味わえない“美しい料理と食器の世界”へ!

古代中国皇帝のダイニングシーンからインスピレーションを得た本体験。今、ここでしか味わえない、往時を彷彿させるような世界観、美食体験をあなたも味わってみてはいかがだろうか?
次回は、「ルーイー ガストロノミー」のクリエイティブ・ディレクターのデスモンド・チャン氏のインタビューをご紹介。お楽しみに!