〈絶対ハズさない!ホテルの味〉

今⼀番オススメなホテルの楽しみ⽅を、グルメジャーナリスト東⿓さんがご紹介! 今回は秋を感じるスイーツや芸術を楽しめるアフタヌーンティーをご紹介します。

Vol.28 秋の足音が聞こえてくるアフタヌーンティー

秋はイモ、クリ、カボチャを使ったスイーツがたくさん登場するうれしい季節。おいしいスイーツが目白押しですが、なかでもホテルの個性的なアフタヌーンティーは食べ逃せません! イングリッシュガーデンやハロウィンをテーマにしたもの、アートの世界観を表現したアフタヌーンティー、トラベルブランドとのコラボレーション、ギルトフリーのスイーツや秋の食材をふんだんに用いたものなど、バラエティに富んでいるのです。秋に訪れてみたいアフタヌーンティーを紹介していきましょう!

1. 本場イギリスの庭園をイメージ

“イングリッシュガーデン”アフタヌーンティー(帝国ホテル 東京)

イングリッシュガーデンとアンティークをテーマにした華やかで上品なアフタヌーンティー(写真:帝国ホテル 東京)

アフタヌーンティーといえばイギリスが本場です。そのイギリスにフィーチャーしたアフタヌーンティーを楽しめるのが、帝国ホテル 東京「インペリアルラウンジ アクア」の「“イングリッシュガーデン”アフタヌーンティー」 7,150円です。

イングリッシュガーデンがテーマとなっているだけあって、3種のスイーツと5種のセイボリーは華やかで上品。香り高い「マカロン ローズ」や黄色が映える「ジンジャーレモンとチャイのムース」、優しい甘味の「マロン ミラー」は見ているだけで癒やされます。「牛肉とポテトのコテージパイ」や「スコティッシュスモークサーモンを華やかに」などセイボリーも充実。

日本初の英国式庭園として開園した、蓼科高原 バラクライングリッシュガーデンの特製スコーンが食べられるのも、今回のアフタヌーンティーならでは!

提供期間:~2021年10月31日

※価格は税込・サービス料別。

2. 秋の食材をふんだんに使ったアフタヌーンティー

AUTUMN AFTERNOON TEA(THE AOYAMA GRAND HOTEL)

王道の3段ティースタンドには秋のメニューがずらりと(写真:THE AOYAMA GRAND HOTEL)

THE AOYAMA GRAND HOTELの「トラットリア アンドレア ロッシ」では秋を満喫できる「AUTUMN AFTERNOON TEA」 5,000円が人気。王道の3段ティースタンドには、5種のスイーツ、4種のセイボリーがのせられています。

別皿で提供されるスペシャリティの「クレープ ヴェルジョワーズ」に加えて、「和栗のモンブラン」や「洋梨のムース アールグレイ」と秋の食材が目白押し。「安納芋のスープ チーズの泡」や「マッシュルームのグラタン」など、セイボリーにも秋が感じられます。

「マリアージュ・フレール」の6種類の紅茶と3種のオリジナルドリンクもフリーフロー。秋らしいアフタヌーンティーを楽しむならココです!

提供期間:〜2021年10月4日

※価格は税込・サービス料別。