野菜もたっぷりいただける、やさしい味わいの前菜

写真左3品「おまかせ前菜3種」(2名分)3,380円、右3品「野菜の前菜3種」(2名分)1,680円。

コースも用意されているが、アラカルトでの注文がおすすめ。メニューは80種以上あり、「エビチリ」「酢豚」「マーボー豆腐」などの定番から、フカヒレや上海蟹を使った一品まで幅広く揃う。今回は2人で訪れ1人1万円程度で食事と酒を楽しめるよう、林さんにおすすめの料理をチョイスしてもらった。

まずオーダーしたいのは「おまかせ前菜3種」と「野菜の前菜3種」。この日は、「よだれ鶏」「鮮魚の湯引き 葱姜ソース」「クラゲの冷製」、「青ザーサイ」「ピーマンの薄切り にんにくオイル和え」「カブと紅芯大根の沙茶醤和え」が並んだ。酒の肴としてはもちろん、食事の間の箸休めとしても楽しめる。

例えば「よだれ鶏」は“しっとり”を超えて、肉汁が弾けるほどジューシー。「ピーマンの薄切り にんにくオイル和え」はシンプルな一品ながら、ピーマンのシャキシャキとした食感に、揚げ貝柱のアクセントが絶品。前菜からクオリティの高さに驚かされるはずだ。

「青島ビール プレミアム」900円。紹興酒、日本酒、焼酎、ワインなど、多様な酒類が揃う。

酒類も幅広く揃っており、なかでもワインの品揃えは豊富だ。ブルゴーニュを中心としながら、ニューワールドの銘柄も用意しているため幅広い価格帯でワインを楽しめる。

またボトルだけでなくグラス類も多く、近年人気の高まっているオレンジワインや、珍しい黄ワインをグラスで飲めるところもポイントが高い。