「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」にて、新年を祝うフランス菓子「ガレット デ ロワ」が登場。2021年は定番商品に加え、抹茶と黒ゴマを使った新作もラインアップ。全国の店舗、および公式オンラインショッピングサイトで販売中。

ガレット デ ロワ

フランスで新年のお祝いに欠かせない伝統菓子「ガレット デ ロワ」。パイの中には“フェーヴ”と呼ばれる小さな陶器のおもちゃを1つだけ忍ばせてあり、これが当たった人は王冠をかぶって、“王様”“女王様”として皆から祝福を受けるのが習わし。

「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」ではフェーヴの代わりにアーモンドを忍ばせ、同店のスイーツをモチーフにしたフェーヴと紙製の王冠を別添えで販売する。

フェーヴ

今年販売するのは、毎年好評の「ガレット デ ロワ ナチュール」と、新作の「ガレット デ ロワ マッチャ セザム」の2種類。

ガレット デ ロワ ナチュール

「ガレット デ ロワ ナチュール」(3,240円)は、スペイン・バレンシア産のアーモンドを使用した濃厚なアーモンドクリームの風味に、芳醇なラム酒の香りが重なるクラシックな味わい。エシレバター100%のパイ生地が放つバターの香りと力強い小麦粉の旨味など、素材のおいしさをシンプルに堪能できる。

ガレット デ ロワ マッチャ セザム

そんな「ガレット デ ロワ ナチュール」をアレンジした、新作「ガレット デ ロワ マッチャ セザム」(3,456円)。アーモンドクリームに愛知県西尾産の抹茶と小豆を混ぜ込み、パイの表面を香ばしい黒ゴマでコーティング。抹茶の上品な苦みと小豆のやさしい甘さ、エシレバターの芳醇な香り、黒ゴマの香ばしさが見事に調和する味わいは、和素材を巧みに使いこなす「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」ならでは。

販売期間は、2021年1月17日まで。年始の定休日は店舗によって異なるため、事前に公式ホームページで確認を。

※価格はすべて税込

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※外出される際は、感染症対策の実施と人混みの多い場所は避けるなど、十分にご留意ください。

文:中西彩乃