好きな食材を選び、焼き上がる様子を臨場感たっぷりに目の前で楽しめる「炉端焼このじ」が、東京・麻布十番に11月18日オープン。

店内は広くて大きな炉端と、同店のシンボルでもあるコの字形のカウンターが二つ設置されているのが特徴。

そのカウンターの上に並べられた旬の食材から、好みの食材をチョイス。それを経験豊富な職人が囲炉裏風の炉でジュウジュウと音を奏でながら目の前で焼き上げる。完成した料理は、カウンター越しに巨大しゃもじで提供。

アツアツの料理をライブ感あふれる演出のなか楽しめる。

のどぐろ
貝の味噌焼き

そんな同店で味わえるメニューは、身も皮も香ばしく脂がしっかりとのった「のどぐろ」(2,680円~)や、大きな貝殻にほたてやほっき貝、牡蠣を入れて、上品な甘みを持つ石野味噌(白味噌)と自家製のかつおだしをかけて焼き上げた「貝の味噌焼き」(1,680円)など、素材を活かした料理が勢揃い。

デザートもまた自慢の炭火でじっくり焼き上げている。「麩れんちとーすと」(680円)は、卵の香ばしさと濃厚なアイスクリームが口の中で絶妙に絡み合う、上品に仕上がった一品。

お酒は選びぬいた13蔵から約20種類の焼酎を中心に用意。焼酎青年会会長を務めている小牧醸造の小牧伊勢吉氏が監修した、日本ではここでしか味わえないオーストラリア産の焼酎「GOOD DAY」も揃えている。

 

フードからドリンクまでこだわりの品々が揃った「炉端焼このじ」は、見逃せない新店だ。

 

※価格はすべて税抜

 

 

文:秋吉真由美