【今週どこ行く? なに食べる?】

ちゃんこやすき焼き風の和風シカゴピザに、台湾小籠包やタピオカなどが充実したブッフェまで、今週の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!

1. 台湾小籠包を好きなだけ! タピオカもおかわり自由のブッフェが登場

台湾小籠包やスイーツがブッフェスタイルで楽しめる「THE BUFFET 點心甜心」が、11月13日に開業した「南町田グランベリーパーク」にオープン。

名物小籠包
焼小籠包

ブッフェの看板メニューは、「名物小籠包」と「焼小籠包」の2種類。肉汁を閉じ込めている皮は気温の変化に敏感かつ繊細なため、すべて店内で仕込み提供。皮の弾力が特徴的な小籠包を、あっつあつのうちに好きなだけ食べられる。

そのほか、シュウマイや餃子はもちろん、約20種もの薬味からお好みのトッピングをかけて楽しめる「オリジナル湯麺」など、幅広いラインアップ。食欲をそそる色鮮やかなメニューは、つい箸が進んでしまいそう。

 

また、タピオカドリンクや、台湾風かき氷に豆花(トウファ)などの台湾スイーツも充実しており、デザートやドリンクも好きなだけおかわりしてOK。思う存分食べたい日は、「THE BUFFET 點心甜心」でお腹いっぱいに味わいたい。

 

料金は、平日ランチ(90分)=大人1,899円、小学生1,099円、幼児599円。平日ディナー(120分)=大人2,399円、小学生1,299円、幼児599円。3歳以下は無料。土日祝日は、大人、小学生のみ100円増。ソフトドリンク・タピオカドリンク飲み放題は299円増。

 

※価格はすべて税抜

 

 

2. 帆立が主役のカレーが新登場! 人気のカレースタンドが2号店をオープン

東京・渋谷に1号店を構えるほか、移動スタイルのカリートラックを展開している、スペシャリティーカレースタンド「J.S. CURRY(ジェイエス カリー)」が、横浜のみなとみらい東急スクエアに2号店をオープン。定番メニューから、オープン記念として新メニューも登場。

オープンを記念して新たに発売されたのが、「北海道産帆立のシーフードカリー」(1,200円)。オマール海老のブイヨンがたっぷり入ったルーに、北海道産の帆立を香ばしくソテーしてふんだんに盛り付け。シーフードの旨味がぎゅっと詰まった、見た目も上品で食欲をそそられる新メニューは必食。

「J.S.カリー」(970円)は、同店の人気No.1メニュー。自家製タンドリーチキンに野菜やナッツを盛り付けた、具だくさんでヘルシーなのがうれしい一皿。あめ⾊になるまでじっくり炒めた⽟ねぎと、特製ブレンドのスパイスを使った「JSルー」は、隠し味にピーナッツバターと大根おろしを使用。コクを出しながらもさっぱりとした味わいに食が進むこと間違いなし。

 

その他、デミグラスソースをベースにしたオリジナルのルーに、ベーコンの旨味が合わさった「ほうれん草とモッツアレラチーズのカリー」(930円)や、バターチキンのカリーにポークカリーまたはビーフカリーをチョイスして2種類のルーが楽しめる「ツインカリー」(970円)などのメニューも揃っている。

冷めてもサクサクな食感がうれしい、ワンハンドフードで特製ルーが味わえる「J.S.カリーパン」(250円)など、手軽に楽しめるメニューも注目したい。

 

自宅で作るカレーもいいが、この機会にお店のこだわりが詰まったカレーを楽しんでみては?

 

※価格はすべて税抜

 

 

3. すき焼きとピザが一口で味わえる?! 鍋風の「シカゴピザ」が新登場

アメリカ・シカゴ発祥の「シカゴピザ」と、冬に欠かせない日本の「鍋」が融合した2種類のピザが、ビアカフェ「iBEER LE SUN PALM(アイビアー・ルサンパーム)」に登場。

「シカゴピザ」は、ディープディッシュ・ピザ(深皿ピザ)と言われ、キッシュやタルトのように分厚く、具材がいっぱいに詰まっているのが特徴。

 

同店では、そのシカゴピザを、寒い冬にぴったりの“ちゃんこ鍋”風にアレンジ。鶏だしで炊いた、鶏だんごやエビ、カニの爪などの具材をピザ生地にたっぷりとトッピング。ちゃんこの出汁がジュワッと染み出る「シカゴ風ピザ“チャンコ”」(1,780円)は、柚子の香りがアクセントとなって、まさに和と洋の絶妙なコラボレーションを果たしている。

もう一つは、“すき焼き”風に仕上げた「シカゴ風ピザ“スキヤキ”」(1,780円)。しょう油と砂糖で煮た焼き豆腐に、ネギやしらたきといったすき焼きのレギュラー具材に加えて、ローストビーフとチーズを組み合わせた贅沢な一品。隠し味のバルサミコ酢を使った割り下風ソースやとろ〜りチーズ、卵黄が良いアクセントに。

また、店舗で選定をしているクラフトビールとのペアリングも楽しめる。「シカゴ風ピザ “チャンコ”」にはホワイトエール、「シカゴ風ピザ “スキヤキ”」にはIPAが相性抜群。

 

このハイブリッドメニューは、各数量限定。提供は、渋谷ヒカリエ、二子玉川ライズ、アトレ川崎の店舗のみ。ディナータイム(17:00〜)限定の提供のため、夕飯はアツアツの“ピザ”と“鍋”を同時に楽しめる、同店オリジナルの「シカゴ風ピザ」で、贅沢なひと時を。

 

※価格はすべて税抜

 

 

4. 一度に6店舗の料理を味わえる「オリオン横丁」が宇都宮にオープン!

栃木県宇都宮市に11月28日、7店舗の飲食店が集う「オリオン横丁」がオープン。各店舗で、栃木県のご当地食材を使った料理が楽しめる。

オリオン横丁では、シェアリングキッチンの仕組みを導入。ランチとディナーで店舗が入れ替わるため、時間帯に合ったバリエーション豊かな料理が楽しめる。さらに同時間帯に営業するすべての店舗メニューを、ワンテーブルで注文、一括会計が可能。また、地元食材を使ったメニューを全店舗で提供するなど、新しさとこだわりの詰まった横丁が誕生した。

KirometoroZERO

ランチタイム(11:00〜17:00)に営業しているのは、自社農園で作られた有機野菜と米を使ったカレーやパスタがメインの「KirometoroZERO」、大人から子供まで本格的な和定食が楽しめる「和海鮮かもめ」、栃木県産の食材を使ったヒレカツ定食などが味わえる「花火2F HANABI NIEF」の3店舗。

kigaruni-iihi

ディナータイム(17:00~24:00)は、朝どれの新鮮な有機野菜を使ったオーガニックイタリアン「TableFarm」、豪快なバックリブステーキとナポリピッツァがメインの「kigaruni-iihi」、箸で気軽に食べられる和食フレンチ「和彩フレンチ Leblanc ルブラン」など、6店舗を一度に楽しめる。

 

時間帯はもちろん、一人でも大勢でも様々なシーンで使えそうだ。

 

 

文:秋吉真由美