注目の新店をチェック!

2026年2、3月にオープンした東京のラーメン店の中で、今注目のお店をラーメン王に教えてもらいました。

1. 豚骨ラーメン 開王(京王八王子) 

デイルス・マイビス
「豚骨ラーメン」950円   出典:デイルス・マイビスさん
 

小林さん

2026年に開店した中でも一番の注目株といったら「豚骨ラーメン 開王」といっても間違いないでしょう。お店に到着するや新店にもかかわらず豚骨のにおいがぷんぷん。そのクサウマな豚骨スープにノックアウトされました。もう一つの看板メニューである「皿豚骨」も極太麺に豚骨のうまみをまとわせたラーメンで、こちらも食べてほしいメニューです。

十六夜@転勤族
「皿豚骨」1,000円   出典:十六夜@転勤族さん

2. 松尾製麦(祖師ケ谷大蔵)

Sasami
「チャーシュー中華蕎麦 並」1,400円   出典:Sasamiさん
 

小林さん

「松尾製麦」も「豚骨ラーメン 開王」と同じく2026年3月頭に開店の注目店ですが、実は開王と同じく北府中の「中華蕎麦 ひら井」出身。ひら井のレベルの高さが改めてわかります。「松尾製麦」の一番の特徴は何といっても自家製の極太麺。ラーメン屋としては他ではなかなか見ない圧力鍋でゆで上げ、表面のふわっとしたやわらかさとそれでも失われないコシという唯一無二の食感を生み出しています。食券を買って時間に戻るというシステムなので訪問時には確認を。

yuki.unison.7
自家製極太麺   出典:yuki.unison.7さん

3. 池袋ラーメン梟(池袋) 

「のり玉チャーシューメン」1,700円
「のり玉チャーシューメン」1,700円   写真:お店から
 

小林さん

池袋のラーメン事情がまた活発になってきています。「池袋ラーメン梟(フクロウ)」もそのうちの一つ。神田の行列店「神田ラーメン わいず」の関連店として、2026年2月にオープンし早くも行列となっています。醤油を利かせた豚骨醤油のスープに、大きくスモーキーなつるし焼きチャーシューがのってくるのが決め手です。

「ラーメン」950円
「ラーメン」950円   写真:お店から

4. 鶏出汁と麺 存在意義(白金台)

pateknautilus40
「特上鶏白湯味噌らーめん」2,200円   出典:pateknautilus40さん
 

小林さん

新店の中でも一番異色の存在が「鶏出汁と麺 存在意義」かもしれません。こちらは有名シェフである長谷川稔氏が本気で作ったラーメンを提供しています。スープは素材ごとに別々に出汁を取り5、6種類を合わせて作り上げるという力の入れよう。麺は特注のものをゆでた後に油でコーティングするという特殊な作り方。具材も一つひとつ作り方を変え凝ったものとなっていますが、いろいろと試行錯誤しているようでまたまったく違うものになっている可能性も。ラーメンの歴史を変えるラーメン店となるかもしれません。

教えてくれた人

小林孝充
TVチャンピオンラーメン王選手権第8回・第10回優勝。歴代ラーメン王によるラーメン大王決定戦で優勝し初代ラーメン大王に。ラーメンの食べ歩きは全都道府県に及び、これまでに食べたラーメンの杯数は16,000杯を超える。ラーメンに限らずうまいもの好きで、他のジャンルも積極的に食べ歩く。ラーメンWalker百麺人。TV・雑誌登場多数。

※価格はすべて税込です。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。 

文:小林孝充、食べログマガジン編集部