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〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
焼肉 千(東京・銀座)
血統にこだわる近江牛と神戸牛。和洋中の技が光るコース

銀座7丁目にオープンした「和牛焼肉 千」は、近江牛と神戸牛を一頭買いする進化系焼肉店です。近江牛は、160年以上の歴史を持つ中川畜産から名牛の血統「田尻毛」の仔牛を厳選。市場を挟まない直営一貫体制のもと、きめ細かいサシが入った肉を仕入れています。神戸牛は、三田の西澤氏らが手がける純血統未経産但馬牛です。他血統との交配を絶つ閉鎖肥育で育てられ、人肌より低い温度で溶ける脂がしつこさのない口溶けを生み出します。

メニューは9,800円、15,000円、22,000円、42,000円という4種類のコースがメイン。フレンチ一つ星店出身シェフと肉割烹出身の五安城(いなぎ)準一さんがタッグを組み、和洋中の技法がコースに盛り込まれています。

例えば極上コースの前菜では、新生姜のピクルスやシャインマスカットを合わせたタルタル、韓国のりのタルト生地にのせたユッケ、割下を使った自家製ソースで味わう中華の技法を取り入れた叉牛(チャーギュー)と多国籍なエッセンスが感じられます。続く近江牛のコロッケには、1年熟成させた男爵イモを使用。自家製の牛肉ブレザオラとキャビアの塩味が、アメーラトマトのソースや炙った有機レモンの酸味と絶妙にマッチします。
近江牛のシャトーブリアンを使った「トウキョウダッギュウ」が名物

お店の看板メニューは北京ダックならぬ、「東京烤牛(トウキョウダッギュウ)」です。炭火で一気に焼き上げた近江牛のシャトーブリアンを、自家製の甜麺醤、乱切りしたキュウリやネギやセロリなどと一緒に特製の生地で包んでいただきます。ザラメの食感がカリカリとした北京ダックの皮を思わせ、最後の一口で花椒オイルのピリリとした辛さが弾ける緻密な仕掛けに驚かされます。

神戸牛サーロインを使った焼きすきには、出汁で煮てから炭火で焼き上げたネギに、バターを使わず割下と卵黄で仕上げたオランデーズソースを合わせ、イタリア産サマートリュフを削りかけています。
近江牛の黒タン食べ比べや、名店仕込みのタレ焼肉

近江牛の黒タンは、タン元やタン中、タン先を食べ比べできます。合わせる塩麹のタレは、有名焼肉店「よろにく」出身の「参宮橋 あさや」の大将が手がけた特製です。タレ焼肉には、「和牛焼肉 千」が誇る特選部位を盛り合わせで。脚の付け根にあたるやわらかな赤身肉のシンシンには、生姜ベースのつけダレを合わせるなど、肉質に応じた提案でゲストを楽しませてくれます。主役のお肉はもちろん、野菜や調味料に至るまで抜かりがありません。銀座という立地でありながら9,800円からコースを楽しめるとあって、話題になる前に押さえておきたい一軒です。
※価格は税込・サービス料別



