小松 宏子の記事一覧

祖母が料理研究家の家庭に生まれる。広告代理店勤務を経て、フードジャーナリストとして活動。各国の料理から食材や器まで、“食”まわりの記事を執筆している。料理書の編集や執筆も多く手がけ、『茶懐石に学ぶ日日の料理』(後藤加寿子著・文化出版局)では仏グルマン料理本大賞「特別文化遺産賞」、第2回辻静雄食文化賞受賞。

鮎から野草まで。若き気鋭のシェフが見つけた自然の恵みあふれる“東京の森”の画像

    鮎から野草まで。若き気鋭のシェフが見つけた自然の恵みあふれる“東京の森”

    摘み草料理で名高い京都「草喰 なかひがし」の店主・中東久雄さんを父にもち、自身は単身イタリアへ修行。生まれ育った京都を離れ、東京でイタリアンレストラン「エルバ ダ ナカヒガシ」を営む中東俊文さん。今では独自に食材入手ルートを開拓し、自らのスタイルを確立した。“食材探し”に同行したことでわかった、料理そして食材に対する思いとは。

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      気鋭のパティシエが衝撃を受けた奇跡のマンゴーとは?

      生産者から直接旬の果物を買い付け、スイーツを作り出す「メゾンジブレー」パティシエの江森宏之さん。なかでも出会った瞬間惚れ込んだというマンゴーがあるという。糖度17度を誇る希少マンゴーのおいしさをさらに昇華させたスイーツは、甘党でなくてもぜひ体験したい。

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        牡蠣の魅力を知り尽くしたシェフがたどり着いた“黒い宝石”

        洋の東西を問わず、広く愛される食材“牡蠣”。フレンチの名店「エディション・コウジ・シモムラ」のシグネチャーディッシュは、牡蠣を使った一皿。牡蠣のすべてを知り尽くしたオーナーシェフである下村浩司さんは、今も尚、この食材の可能性を追求し続けている。そしてたどり着いた”黒い牡蠣”の正体とは?

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          ハンターシェフが辿り着いたジビエの王道、鴨の底力

          まさに今がシーズンのジビエ。自らハンターとして仕留めた獲物だけをメニューに載せている「ラ シャッス」のシェフ依田誠志さん。看板料理の、「海鴨のサルボウ貝のソース」はいかにして完成されたのか。鴨料理でありながら、ソースに貝が使われている理由とは。食材に真正面から向き合うシェフにその想いを聞いた。

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            朝ごはんを食べに京都へ。知る人ぞ知る、おじゃこやさんの朝がゆ

            今、京都好きの話題は「朝ごはんをどこで食べるか」ということ。老舗はもちろん、質の高い朝食を食べられる場所が増えているのです。そこで、京都にも詳しいフードジャーナリストの小松宏子さんに、いまお勧めの京都の朝ごはんを紹介してもらいました。今回は、じゃこで有名な店の知る人ぞ知る、限定の朝ごはん。