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【今週どこ行く?なに食べる?】
発酵料理の古民家レストラン「HAKKO MONZEN ~Craft Food Parlor~」や、地酒のスタンディングバー「國酒文化振興酒場佐賀」のニューオープンなど、今週の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!
1. 発酵食×信州食材を味わいつくす! 長野・善光寺門前に古民家レストランがオープン
長野県の観光地としてにぎわう善光寺門前に、およそ100年前に建てられた老舗足袋屋をリノベーションしたレストラン「HAKKO MONZEN ~Craft Food Parlor~」が9月20日にオープンした。
発酵食や信州食材を使用したメニューが魅力のレストランとして、日本人だけでなく多くの外国人観光客をひきつけている。
1号店の「HAKKO」は、2016年に山ノ内町・湯田中温泉にてオープン。信州の発酵食品を使ったメニューや日本各地のクラフトビールなどの提供により、外国人観光客を誘致し地域活性に貢献してきた。
今回オープンした2号店の「HAKKO MONZEN」では、若手農家の旬の野菜や果物を使った創作料理、善光寺門前の老舗発酵食品メーカーとのコラボによって、さらに信州を盛り上げようとしている。

季節替わりの「HAKKOファームサラダ」は、産地直送の地場野菜を中心に旬の幸を存分に楽しめる逸品だ。それぞれの素材を活かすため、生・焼き・茹でなどバリエーション豊かな調理法を採用。ごぼうと味噌をブレンドしたオリジナルの調味料と合わせて食べる。

長野の郷土食である「醤油豆」を使用した「しいたけのグリル 生ハムと醤油豆のせ」は、1号店の「HAKKO」でも大人気のメニューで、国内外から評判を集めている。

「信州米豚の酒粕漬けグリル」は、信州産の玄米を飼料として育てたブランド豚を、酒粕で漬けてからじっくり焼き上げた肉料理だ。酒粕の香りと豚の甘みとのバランスが絶妙な逸品。
この秋は大正時代のムードが漂うレストランで、発酵食と信州食材の創作料理を堪能してみてはいかが?
※価格はすべて税抜
2. 珍しい銘酒も登場! 地酒が気軽に飲めるスタンディングバーが東京・大井町にオープン
国内外へ日本酒・焼酎をはじめとした“國酒”の普及活動を行う國酒文化振興協会が、各都道府県の銘酒を取り揃えた國酒スタンディングバーを展開。
その第一弾として、9月20日、佐賀県をテーマとしたスタンディングバー「國酒文化振興酒場佐賀」を東京・大井町にオープンした。
2019年に設立した國酒文化振興協会は、日本酒を中心に、焼酎・泡盛・ワインなど、世界でも人気が高まっている日本の酒“國酒”を楽しんでもらおうと発足。
全国の酒蔵・酒造メーカーが製造する、おいしい銘酒を取り揃え、各都道府県単位で「國酒文化振興酒場」を展開。各地域の企業・団体などと連携し、その魅力を国内外に広げていくことを目指している。
オープンしたばかりの1号店には、佐賀の國酒200種類以上が並ぶ。九州・佐賀県をテーマに、1グラスあたり400円台から楽しめるリーズナブルな銘酒から、佐賀県外ではなかなか飲めない珍しい銘酒まで取り揃えている。
1杯から注文できるバイザグラス形式で提供し、気軽な一人飲みや仲間との飲み会はもちろん、デートにもおすすめだ。
国際特許を持つ完全酸化防止ワインセーバー「WHYNOT」を日本酒用に改良し、常にフレッシュな状態で提供。
これにより、多数取り揃えた日本酒も開封後、味を損なうことなく安定的な品質で飲むことが可能となり、最後の一杯まで開けたての味・香り・色をしっかりと堪能できる。
滅多にお目にかかれない各地の銘酒を、思う存分味わってみてはいかが?
3. 夏バテ肌は、食べていたわる。表参道「BOTANIST café」から期間限定メニューが登場
東京・表参道「BOTANIST café(ボタニストカフェ)」から、美容にうれしい限定メニューの提供がスタート。
今回の限定メニューには、ライフスタイルブランド「BOTANIST」のスキンケアシリーズに使われている植物をはじめ、ビタミンCが豊富なローズヒップや、ポリフェノールが含まれるローズマリーなどのハーブ、ハトムギなど、美容によいとされる食材を使用。内側から肌をいたわるラインアップとなっている。

香ばしくグリルした旬の野菜を、塩麹と人参の自家製ドレッシングで味わう「旬野菜のグリルプレート」。ハトムギと紫キャベツのタブレは、食感を楽しんで。

「ハーブ香るきのこのオープンサンド」は、パセリをたっぷりと混ぜ込んだハーブフムスと、盛りだくさんのきのこがのったオープンサンド。トッピングのザクロの甘みがアクセントに。

“あつあつ×ひんやり”が楽しめるスイーツ「まるごと林檎のオーブン焼き」。オーブンでじっくり焼き上げたりんごの中には、カスタードクリームとローズヒップのジャムが入っている。お好みのタイミングでアイスクリームをからめて。

バランスを崩しがちな秋の肌にうれしいハーブ、カモミールを生地に練りこんだ「自家製カモミールワッフル」。ホワイトチョコのソースとオレンジの組み合わせに癒やされるスイーツだ。

カモミールやエルダーフラワーなどのハーブと白ぶどうジュースのカクテル風ドリンク「ボタニカルモクテル エルダーフラワー× ホワイトグレープ」。ポリフェノールが豊富なローズマリーも入っている。
提供は、2020年1月31日まで。肌をいたわる限定メニューで、身体の内側から美肌を目指そう!
※価格はすべて税込
文:no.1 増山順子(grooo)、no.2 千葉英里(grooo)、no.3 小高香織(grooo)