【今週のマストイートスイーツ】

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの! 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

1. 限定チョコレートも! 銀座 蔦屋書店の「本に寄り添うカカオフェア」が気になる

GINZA SIX6階、銀座 蔦屋書店のアトリウムにて、「本に寄り添うカカオ」をテーマにした、本とチョコレートを楽しむイベントが開催中だ。

 

 

イベントでは、同店オススメのチョコレートと、ブック担当コンシェルジュがセレクトした書籍をセットにして展開。そのほか、「見た目から惹かれるチョコレート」や「カカオな文具」など、カカオに関連した商品も厳選して販売する。

 

カカオに含まれるテオブロミンという成分やチョコレートの香りには、リラックス効果や集中力を高める効果があるとされている。

 

 

販売するチョコレートのなかには、ほかではなかなか入手できないレアなブランドも。大分県でbean to barのチョコレート作りを行う「haru chocolate」からは、ピンクの色味が愛らしい「苺チョコレートWHITE」が登場。

 

大分県国東市の吉岡農園で育てられる「桃の香いちご」をホワイトチョコレートと合わせた季節限定チョコレートで、東京で買えるのは同店のみ。

 

 

さらに、日本のトップショコラティエ土屋公二氏によるブランド「テオブロマ」の「ミニキャビア 5缶セット」や、愛媛県松山市でチョコレートの加工工程すべてを作り手が行う「マルコ」の「松山クラフトチョコレート 厳選8種詰め合わせ」など、注目の商品が勢ぞろい。

 

 

本好き&チョコレート好きならば見逃せない本イベントは、5月26日まで。貴重な機会を、お見逃しなく。

 

「本に寄り添うカカオ」イベント概要
開催期間:2019年5月10日(金)~5月26日(日)
開催時間:10:00~22:30 ※最終日は19:00まで
開催場所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 6F)

2. 「菓子氷」ってなんだ!? 和と洋が融合した進化系かき氷が軽井沢に登場!

京都で宇治茶の卸売・加工販売を行う「都茶寮」が、京都・清水焼の窯元伊藤南山と共同で、軽井沢に創作かき氷の専門店「南山 thé to thé(ナンザンテトテ)」をオープン。宇治で人気の菓子職人Yuji氏が監修する進化系かき氷を提供する。

 

 

パティシエである菓子職人Yuji氏の監修によって、フランス菓子と和菓子のあんこが融合。「菓子氷(かしごおり)」と名付けられた進化系かき氷のフレーバーは、全部で8種類。

 

 

定番の組み合わせを採用した「抹茶あんこ」は、宇治茶の生産地として知られる京田辺の高級抹茶をふんだんに使用。抹茶テリーヌを潜ませ、食感のアクセントに。

 

 

もうひと品、日本茶を取り入れたフレーバーが「ほうじ茶あんこ」。高級宇治茶ならではの深みと渋みのあるほうじ茶を使い、すっきりとした味わいに。こちらも中に潜んだ栗入りテリーヌとの、抜群の相性を楽しんで。

 

 

さらに、爽やかなフルーツフレーバーも勢ぞろい。「いちごあんこ」は甘酸っぱいいちごソースが魅力。求肥やあんこと一緒に頬張れば、冷たいいちご大福のような味わいに。

 

また山形の豊潤な白桃を丸ごと潰したとろとろの果肉シロップがかかった「白桃あんこ」や、マンゴーの果肉を贅沢に使った「マンゴーあんこ」など、魅力的なフレーバーが目白押し。

 

 

色とりどりの「菓子氷」をさらに彩るのが、8色の専用皿。京都の清水焼窯元・平安陶花園で伝統工芸士に認定されている伊藤南山氏が、本店のために特別に創作。それぞれシロップの色と抜群にマッチし、見ても撮っても楽しいひと品に。日本を代表する避暑地で、新感覚のスイーツ体験をお楽しみあれ。

3. チョコミン党必見! 爽やかなミント香る「マーファ カフェ」の新作スイーツ

アメリカ西海岸とメキシコのカルチャー&アートをミックスさせた“モダン・テックスメックス・スタイル”をコンセプトに掲げる、「MARFA CAFE(マーファ カフェ)」。夏の期間限定メニューとして、ミントフレーバーのスイーツがお目見え。

 

 

新たに仲間入りしたのは、ミントの葉が散りばめられた「チョコミントパンケーキ」シングル950円、ダブル1,400円(税抜)。同店自慢のコーヒー生地のパンケーキに、爽やかな風味のミントクリームをたっぷりとトッピング。アクセントに飾られたオレオのザクザク感や、ブルーベリーの酸味が、絶妙なハーモニーを奏でる。

 

 

また、ミントを採用した新作ドリンク2種も登場。爽やかなミントと甘いチョコソースを使用した「チョコミントシェイク」800円(税抜)は、チョコミント初心者にも飲みやすいミルキーな味わい。底のチョコソースを徐々に混ぜれば、味変も楽しめる。

 

 

「フレッシュミントソーダ」650円(税抜)は、メキシコの定番ドリンク“モヒート”をマーファ風にアレンジ。涼しげな色合いと爽やかなミント、スイートなパイナップルジュースのコンビネーションは、初夏にぴったり。すっきりとしたミント味のスイーツ&ドリンクとともに、初夏のカフェタイムを楽しんで。

4. 煙の中から生プリン! ひよこのかき氷も登場! 三島の行列スイーツ店の新作に注目

静岡・三島の行列の出来るスイーツショップ「Cafe brunch TAMAGOYA(カフェブランチタマゴヤ)」。目玉焼きに見立てた「メダマヤーキ」や、卵焼きに見立てた「タマゴヤーキ」などの看板商品に引けを取らぬユニークなスイーツ3品が新たに仲間入りした。

 

キミとアワとケムーリ TAMAGOYAの生プリン 〜略してケムリン〜

 

モクモクと煙立つひと品目は、その名も「キミとアワとケムーリ TAMAGOYAの生プリン 〜略してケムリン〜」1,000円(税抜)。ゆらゆらと揺れるケムーリこと煙の中に潜むのは、真っ白なプリンとアワのような生クリーム。

 

 

ケムーリにふっと一息吹きかけると、キャラメルの香りが食欲を刺激。ふわふわのアワクリームの中心にキミ(黄身)をぽとりと落とし、真っ白なプリンとアワにミックスしたら完成。濃厚な黄身と生クリームをまとったプリンに、工場で手作りされるカラメルソースの香ばしさが好マッチ!

 

ゴロゴロフルーツかき氷 ぴょっこりはん

 

2品目は、たまご形の器の中からひよこがひょっこりと顔を出した「ゴロゴロフルーツかき氷 ぴょっこりはん」1,500円(税抜)。キュートなひよこは、マイルドな甘みが特徴の自家製ミルク氷とパッション・マンゴーソースによるかき氷。

 

 

たまごの中に詰まったフレッシュなフルーツやコンポートフルーツ、ヨーグルトクリームやピーチゼリーと絡ませて召し上がれ。

 

お抹茶ミルクパンケーキ

 

3品目は、同店自慢のパンケーキに静岡の抹茶パウダーとミルククリームを混ぜてアレンジした「お抹茶ミルクパンケーキ」1,350円(税抜)。抹茶の味わいを存分に楽しめるようにと添えられたのは、“追いお抹茶ソース”。

 

 

バニラアイスとカスタードクリームをサンドしたパンケーキにかければ、たまらぬヒヤアツ食感が堪能できる。

 

ユニークな工夫が光るスイーツ各種は、どれも抜群の映え度。新感覚のスイーツをいち早く試して、トレンドを先取りして。


文:中西彩乃