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カレーパンマン以外にカレーパンを愛する偏愛フーディスト見参!
皆さまはカレーパンについて考える時間って人生にどれくらいありますか? カレーパンについて考察する時間をどんなにトータルでカウントしても、人生でせいぜい1時間以内の方がほとんどなのではないでしょうか。
そんななか、カレーパンマン以外にカレーパンのことを愛する偏愛フーディストを発見。なんと今までに4,500個以上のカレーパンを食してきているそう。そんなカレーパンマニアの佐藤絵里さん(a.k.a. 七味唐辛子さん)に、カレーパンへの並々ならぬ情熱と、オススメカレーパンを聞いてきました!
Q. 魅力はなんでしょう?
A: やはりバリエーションが豊富で、毎朝食べても飽きないんです。調理方法も揚げたタイプのもの、焼いたタイプのものなどあるので、また多様性が生まれるわけです。
カレーフィリングも、ビーフカレー、ポークカレー、チキンカレー、野菜カレーなどに加えて、グリーンカレーやレッドカレーなどエスニックなカレーまで幅広いですよね。五穀の黒カレー等のヘルシー系もどんどん種類が増えてきていますし。
パン生地もドーナツ生地、フランスパン生地、ベーグルパン生地等のほかに、パン生地にカレー粉やほうれん草、トマトが練りこまれたものなど、カレーパンとひとくちに言ってもぜんぜん違うんです。
そして朝食、昼食、おやつにと、いつでも手軽に食べることができ栄養も摂取できるので、シーンを選ばないオールマイティな存在なんです。
Q. 美味しい食べ方、教えてください!
A: そうですね……。種類別にお答えしますね!
1.揚げカレーパン
揚げたてがいちばんおいしいので揚げたてを購入できたら、公園のベンチまで全速力で走っていって、一気呵成に食べちゃいます。
家で食べる場合は、霧吹きで水を吹きかけて、あらかじめ温めておいたオーブントースターで焼いて、カリッとさせるとよいですよ。弾力性のある、ふんわり、もちもちとしたパン生地で、サクッと揚げられたものがおいしいので、店頭でもチェックしてみてください。
2.焼きカレーパン
ふんわりとしたパン生地のものも、やはり焼きたてがおいしいので、家で食べる場合は、上記のように少し温めるとよいです。
一方、フランスパン生地のものは少し時間が経ってからのものがおいしいんですよ。ハード系パンに味が馴染んでくるので家で温めて、ふんわり、もちもちと食感やパン生地の味わいを楽しめるものがおいしいですよ。
Q. 食べるときのこだわりってありますか?
A: ブログに載せるため、縦、横、厚さのサイズを測って、中の具材を確認します。辛党なので、物足りないときは、七味とうがらしやガラムマサラをかけて食べます。
Q. カレーパン好きあるある
A: パンまつり、お店の期間限定商品は並んでも、早起きしても、仕事を休んででもゲットします。メディアで紹介されたカレーパンで、知らないものだとすごく悔しくなります。すぐにお店に買いに行って研究します!
七味とうがらしさんお気に入りの「カレーパン」3選
この情熱……! というか、カレーパンマンは本人ですからね、カレーパン食べないやつだったわ。
と、カレーパンが食べたくなってきたところで、七味とうがらしさんオススメのカレーパン3選をどうぞ!
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 六本木ヒルズ店(六本木)
【ロブションのカレーパン¥324/撮影はすべて七味とうがらしさんによるもの】
「季節によって、カレーフィリングが変わるので、毎回、カレーフィリングの味わいを楽しめます。サクサクのバゲットのトッピングも食感がよい感じです」
ベッカライ 徳多朗(横浜)
【豆のカレーパン¥250】
「具がごろごろ入っていて、スパイスの風味豊かなカレーともちもちの食感のパン生地にサクサクのパン粉のトッピングは中毒性が高いんです」
イル・デ・パン(横浜)
【チキンカレーパン¥216】
「ごろっとしたチキンが入ったカレーもパン生地もともに味わい深く、カリッと揚げられた食感は、思い出しただけで、もう食べたくなっちゃいます」