【食べペディア】女性からの注目を集める中東の伝統料理『フムス』

写真:gettyimages

 

「フムス」とは、中東(トルコ、イスラエル、パレスチナ、レバノンなど)の広い地域で食べられている伝統的な家庭料理。13世紀の料理本には既に紹介されているといわれている。茹でたひよこ豆、ゴマペースト、オリーブオイル、にんにく、レモン汁をすり潰し、塩で調味したペースト状の料理で、そのまま食べても美味しいが、ディップとして野菜に付けて食べることが多い。

 

フムスはアラビア語で「ひよこ豆」の意味で、宗教上豚肉を食すことが禁止されている、また菜食者の多い地域の貴重なタンパク源である。栄養価として、タンパク質、ミネラル、ビタミン豊富で低カロリー。そして、生活習慣病予防、脂肪燃焼、便秘解消の効果ありといわれており、日本でも、美容、健康、ダイエット効果を期待する女性を中心に注目が高まっている。

 

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