【週末どこ行く?なに食べる?】

今週も気になる新店オープンや、週末行きたいフードイベント、知っておきたいスペシャルメニューなど、グルメ界隈はニュースでいっぱい。週末の予定にも役立つ鮮度の高い情報を一気にご紹介!

1. サンフランシスコ発のモダン点心レストランが日本初出店

渋谷ヒカリエに1月22日、日本初出店のモダン点心レストラン「ダンプリングタイム 餃子時間」がオープンした。

中国・西安から17歳で渡米した創業者のKash氏がレストラン業界の経験を生かして展開するサンフランシスコ発の小籠包と西安餃子の専門店。すべて手作りという色鮮やかな点心がSNSで話題を集め、行列ができるほどの人気を集めている。

サンフランシスコ国際空港やサンフランシスコ現代美術館の壁面アートなどを手がける、サンフランシスコ在住のアーティスト、リア・ローゼンバーグ氏によるアートインスタレーションが壁一面に広がる内装も個性的で、新感覚な空間を演出している。

キングダム(特大小籠包) 850円

 

気になるメニューは、サンフランシスコ本店で人気No.1という、特大小籠包にストローをさして肉汁を味わえるのが楽しいキングダム(特大小籠包)や、西安の伝統餃子レシピをもとに誕生した西安水餃子。彩り豊かで、ほうれん草を練りこんだ生地が特徴だ。そのほか、チリオイルをお好みでたらして食べる、豚ひき肉がたっぷりトッピングされたジャージャー麵などが楽しめる。

西安水餃子8個入り 900円

ジャージャー麺 1,180円

 

アメリカンクラフトビールもそろえており、点心との新感覚なマリアージュが味わえる。このアーティスティックな空間でぜひ堪能したい。

 

※価格は税別

2. 脂がのった魚をしゃぶしゃぶで

広尾の魚料理専門ビストロ「ビストロ シロ.」に魚介の旨みを閉じ込めた上質なメニューが仲間入り。脂がのって最も魚が美味しくなる今の季節、魚好きがこぞって通う「ビストロ シロ.」の新名物をチェック!

「シロしゃぶ」1,800円(税抜)~

 

まず一つ目は、のどぐろや金目鯛、寒ぶりなど、その日仕入れた新鮮な食材を、白ワインを加えた鰹・昆布出汁にしゃぶしゃぶしていただく「シロしゃぶ」(1,800円~ ※仕入れ状況により内容・金額の変更あり)。つけ汁は、アクセントにたらしたライムがさわやかなイワシの魚醤で楽しめる。

「シロノメシ」2,500円~

 

そして、ウニやイクラ、ずわい蟹、はまぐり、のどぐろなど、新鮮な食材を加えて炊き上げた土鍋ごはんを用意。味がじっくりと染み込んだ「シロノメシ」(2,500円~ ※仕入れ状況により内容・金額の変更あり)は、まずはごはんそのままで。後半は特製出汁をかけてお茶漬けとして味わえる。

 

旬の脂がのった海の幸をふんだんに使い、シンプルにおいしく味わうことが叶う「ビストロ シロ.」で冬の味を楽しもう!

 

※価格は税別

3. 今月中に急げ!人気焼肉店の2周年記念特別コース

焼肉うしみつ恵比寿本店が2月に2周年を迎えることを記念して、2月1日~28日の期間限定で2周年特別コースを提供。

シャトーブリアンのけんしろう焼き

 

焼肉割烹「西麻布けんしろう」の姉妹店としてオープンした「焼肉うしみつ恵比寿本店」。“日本一のおもてなし焼肉”をコンセプトに掲げ、厳選した松阪牛、宮崎牛、万葉牛の3種類の銘柄和牛を使い、フレンチやイタリアンのエッセンスを加えた新感覚の焼肉店だ。

極上うしみつユッケ

二周年限定商品 キャビタン

 

期間限定で楽しめる「犇~ushimitsu~二周年特別コース」の内容は、「二周年限定商品 キャビタン~キャビア×タン トリュフの香り~」や「極上うしみつユッケ」、「犇~ushimitsu~の和牛三種(松阪牛、宮崎牛、万葉牛)食べ比べ」など。もちろん名物の「シャトーブリアンのけんしろう焼き」もお目見えする。

銘柄和牛三種(松阪牛、宮崎牛、万葉牛)

 

自慢の銘柄和牛を、繊細な盛り付けやインパクト大の演出とともに味わう。そんな至福の時間が過ごせそうだ。

4. 和食店のメニューがあまりの人気で専門店に!

肉と海鮮をふんだんに盛り付けた“究極丼”が味わえる「吉祥寺 肉ドレス海鮮丼 本店」がオープンした。

 

これまで和食店「吉祥寺 絹」でランチメニューとして提供していた「黒毛和牛肉ドレス海鮮丼」が人気のあまり、なんと専門店「吉祥寺 肉ドレス海鮮丼 本店」としてリニューアルオープン。

こちらがお店の主役「黒毛和牛肉ドレス海鮮丼」。厳選されたA4ランクの黒毛和牛は内もものみを使用し、さっと炙ってご飯の上にたっぷりと。豊洲市場から直送した海鮮は、濃厚な生雲丹に北海道産のイクラ、脂がいい具合にのったマグロを盛り付ける。選び抜かれた食材である海鮮と肉の絶妙なコンビネーションが味わえる丼だ。

まず、岩塩で肉の旨味を引き出しながら味わった後は、自家製出汁醤油で違った味わいを堪能して。最後は出汁をかけてお茶漬け風に……と、3段階で楽しめる。

 

価格は1,600円(税込)。いくらや雲丹などの追加トッピングも可能。オリジナルの“究極丼”をさらに豪華にして食べるのもオススメだ。

文:秋吉真由美