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〈こんがりパンだパンクラブ〉のひのようこさんをナビゲーターに迎え、ひのさんの出身地でもある千葉の厳選したおすすめパン屋を紹介した「日帰りパンの旅 in 千葉」。都心の店にはないリーズナブルな価格とバラエティ豊かなラインナップで様々なファミリー層に愛される千葉パンを一気にチェック!
1. ちょっぴり南国の風を感じる心地よいパン屋さん
「こだわりのパン工房 パラオア」|鎌ケ谷
東京のベッドタウンとして発展を続ける鎌ケ谷に店を構える「こだわりのパン工房 パラオア」。ひのさんが「どれもまず見た目で“これは絶対おいしいに違いない!”と確信できる美しさが特徴。もちろん味も絶品!」と太鼓判を押す。ここには食事パン、菓子パン、惣菜パン、サンドイッチと常時100種類以上のパンがずらりと並び、カフェスペースも併設している。
ひのさん一押しのパンは?
「セーグルチェダーチーズ」250円
スタメンパンとしてひのさんが買うのは「セーグルチェダーチーズ」。
酸味のないライ麦パンに濃厚な味わいのチェダーチーズをのせて焼き上げた、熱々で食べたいパン。セーグル生地はオーナーシェフの池口康雄さんが修行していた店のものを改良し、雑穀の味がそのまま楽しめるようになっている。「ここのパンはパン生地と具材、全体のバランスが絶妙なんです」とひのさんも満足の美味しさ。
そのほかにも店の看板パンや取材班が見つけた一押しのスイーツも!
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第1回/パンラバー ひのようこさんが教えてくれた、日帰りパンの旅 in 千葉
2. 老若男女に愛されるフランス仕込みの小さいパン屋さん
「ブーランジェリー dodo(ドド)」|みどり台
おすすめ千葉パンの2軒目として、ひのさんが教えてくれたのは、京成線みどり台駅から徒歩5分ほどの静かな通り沿いにあるレトロな外観が可愛らしい「ブーランジェリー dodo(ドド)」。フランスでパン作りを学んだ店主の本行多恵子さんが大好きなハード系のパンと、それだけで食事になるようなサンドイッチやフォカッチャ、それにクリームパンやあんぱんなどの定番菓子パンが常時20種類ほど並ぶ。
ひのさん一押しのパンは?
日替わりのバゲットサンド「生ハムと柿のカスクルート」500円
日替わりフォカッチャ「サツマイモのハーブマヨソース」240円
スタメンパンとしてひのさんが買うのは日替わりのバゲットサンドとフォカッチャ。取材当日の日替わりバゲットサンドは「生ハムと柿のカスクルート」、日替わりフォカッチャは「サツマイモのハーブマヨソース」。バゲットの生地は歯切れが良く具材が挟んであっても食べやすい。そして外はカリッ、中はモチッとどんな具材にでも合うフォカッチャは、ドドの不動の人気者! 「サンドイッチはおいしいパンを更に引き立てる、素材の組み合わせが魅力。帰り道、我慢できずに歩きながら食べたこともあるほどです!」とひのさん。それぞれ季節の美味しい具材とともに何度でも食べたくなる一品だ。
その他、ひのさんが「気になっているパン」と言ったことで復活した「チョコとクルミのわっか」や毎日食べたい定番のバゲットも!
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第2回/パンラバー ひのようこさんが教えてくれた、日帰りパンの旅 in 千葉
3. 全国のパンラバーの心を捉えてやまない千葉の名店
「Zopf(ツオップ)」|松戸(小金原)
ひのさんが3軒目に挙げたのが、松戸市の北小金駅からバスで約10分のところにある「Zopf(ツオップ)」。千葉県内のみならず日本中からパンラバーが集まる名店としてその名を轟かせている有名店だ。店内には、ハード系から定番の菓子パン、サンドイッチまで週替わりや月替わりのものも含めると、ラインナップは400種類というから驚きだ!
ひのさん一押しのパンは?
「カレーパン」230円
ひのさんが一押しするスタメンパンは、1日に600〜700個を売り上げるという、ツオップを代表する人気者「カレーパン」。挽肉、金時豆、マッシュルーム、フライドオニオン、それに15種類のスパイスを使ったカレーを、ちょっと甘めのパン生地で包み込み、外にまぶしたパン粉がザクザクになるまで揚げてある。「カレーパンは揚げたてを、冷める前にぜひ! 揚げ色濃い目でザクッと香ばしい生地と、スパイスの香りが良いカレーは、おすすめした人みんながファンになります」とひのさんのアドバイス。「揚げたて」と言ってもタイミング良ければ!ということではなく、揚がったらすぐになくなってしまうので、店頭にあるものは常に「揚げたて」だ!
その他、お店の2階にはひのさんがおすすめするカフェや、取材班が見つけた個性豊かな甘いデニッシュパンなども!
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第3回/パンラバー ひのようこさんが教えてくれた、日帰りパンの旅 in 千葉
写真:ミヤジシンゴ