【食べペディア 】中国で一番辛い料理とも称される伝統料理『湖南料理』

 

「湖南料理」とは、中国南部に位置する湖南省の郷土料理で、中国八大料理のひとつ。唐辛子を多用し、激辛で知られる四川料理を凌ぎ、「中国で一番辛い料理」といわれることもある。また、湖南省出身の毛沢東が愛した料理として、「毛家菜(マオジアツァイ)」とも呼ばれる。

 

代表的なのは、「毛氏紅焼肉(マオシ・ホン・シャオ・ロウ)」と呼ばれる黄金色をした甘辛い湖南風豚の角煮などがある。もちろん、辛いものばかりではなく、「カボチャ餅」「竹筒蒸排骨(スペアリブの竹筒蒸し)」なども好んで食される。

 

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