【食べペディア】酵母菌を育て、培養する『自家製酵母』
天然酵母には様々な種類があり、特性もそれぞれ。形状は大きく「ドライタイプ」と「自家製タイプ」の2つに分けることが出来、自分で野生の酵母菌(空気中やフルーツなどに付着している)を育て培養したものを、「自家製酵母」という。
強い発酵力を持った菌だけを集めて工場で純粋培養された単一酵母が、生・ドライイーストである。自宅でフルーツなどを水とともにビンに入れて作っている「自家製酵母」も天然酵母の一形態であり、レーズン酵母、グリーンレーズン酵母、リンゴ酵母、ヨーグルト酵母などがある。発酵に時間がかかるが、“ゆっくりと時間をかける”ことで、粉や酵母の風味が深く豊かな美味しいパンが焼ける。
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