【噂の新店】Blue Mango 香麻辣(シャンマーラー)西中島南方店
辣油かけ放題の創作中華
大阪メトロ・西中島南方駅から徒歩数分。路地を入ったところに、2026年6月、中華料理店がオープンした。注目すべきは「その日の辣油はその日のうちに」とのコンセプト通り、各テーブルには、毎朝、数種類の唐辛子をブレンドし具沢山に仕上げた辣油が、すべての料理にお好みでかけられるようにと配されること。「辛みをプラスするというよりは香りをプラスするための調味料です」と話すのは、店長のおーちゃん。「出来立てだからこその香りとうまみが感じられますよ」



料理経験20年という店長のおーちゃんの経歴はユニークだ。東京、フランス、イタリアでフレンチを学び、オーストラリアで2軒のレストランをオープン。帰国後はラーメン店などを経て現在へ。現店については「台湾料理をベースにした創作中華料理です」と話す。餃子の皮などすべて手作りを心がけ、既製品を避けてコストダウンを図っているそう。さらに、「油っぽさや胃もたれを避けるため、揚げ油は菜種油とラードの配合を調整するなど、油の使い方には常に気を配っていますよ」と話す。

いただける料理はこちら!
料理はアラカルトがおすすめ。季節のおすすめの他、旬菜、蒸し物、炒め物など約50種類が揃い、目移りしてしまうこと必至だ。メニューには辛さレベルが書かれていて、選びやすい。
まずは、ほとんどの人がオーダーする前菜の盛り合わせ。ボリュームたっぷり、盛りだくさんな内容で1,000円を切るプライスに驚かされる。内容は、セロリ香味醤油漬け、麻辣野菜チップス、豚レバーのパテ・ド・カンパーニュ、水晶鶏、厚揚げサラダ、豚ガツと胡瓜の金胡麻ソース、鰹の香麻辣ソース、小海老のカクテル、麻辣うずら卵。

蒸し物もおすすめ。イカしゅうまいは、イカの弾力ととびこのプチプチ感が楽しい。肉しゅうまいは、細かい豚ひき肉と手切りの豚バラ肉を合わせ、肉肉しさを最大化。どちらも大ぶりで噛みしめるとジューシーさを実感できる。

「旬のイカと万願寺唐辛子の塩炒め」は、マツイカ、きくらげ、万願寺唐辛子を塩で炒めたシンプルな品。豚肉、ホルモン、野菜を使った店のベースのスープで油を乳化させることで、軽やかに仕上げている。

汲み上げ豆腐の上に麻婆と生卵をトッピングした「飲める香麻辣豆腐」も人気の一品。作りたての熱々豆腐の上に麻辣醤をかけて食べる台湾のメニューをアレンジした。つるんと喉を滑り落ちる豆腐と香りとうまみが際立つ麻婆の調和が見事。


飲み物はアルコールもノンアルコールも充実。特に、余計なものを入れないという店の哲学と一致するビオワインが料理を引き立てるとのこと。
平日ランチ、週末深夜営業!
新大阪にも近いビジネス街ということもあり、店を訪れるのは20代後半〜60代のキャリア女性。辛いもの好きの女性たちから支持を受け、リピーターが非常に多い。また、平日はランチも味わえ、金曜日・土曜日は深夜4時まで営業しているなど、その使い勝手のよさも重宝される理由だ。「西中島で中華と言えばBlue Mangoと言われるようになりたいですね!」とおーちゃん。辛いもの好きな人は、まずは予約を!



