〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

銀座桶屋 Ginza Okeya Tokyo(東京・銀座)

全国各地から厳選した旬の食材を使用
全国各地から厳選した旬の食材を使用   写真:お店から

2026年7月、銀座駅から徒歩3分ほどの場所に、「銀座桶屋 Ginza Okeya Tokyo」がオープンしました。最大の特徴は、寿司を味わえるだけでなく、日本文化・エンターテインメントを融合させた“劇場型おまかせ”という新しいスタイル。入店から退店までを一つの舞台作品のように演出することで、食事そのものをストーリーとして楽しめる体験型レストランです。

2020年、カナダ·モントリオールで誕生した劇場型おまかせ寿司·和食レストラン「桶屋久次郎」。日本で生まれた寿司文化を海外で独自に磨き上げたスタイルが評価され、現地では有名グルメガイドに掲載、高い評価を受けてきました。その“海外で進化した日本文化”を本場・銀座でさらに昇華させたいというオーナーの思いから、東京に初出店しました。

小肌
小肌   写真:お店から

銀座は世界中から美食を求める人々が集まる街。寿司文化の中心地だからこそ、「劇場型おまかせ」という新たな食体験を発信する場所として選んだそうです。国内はもちろん、海外から訪れるゲストにも、日本文化の奥深さを伝えられる場を目指しているとのこと。

料理長・松田拓也氏
料理長・松田拓也氏   写真:お店から

料理長を務める松田拓也氏は、15歳から料理の道へ進み、25年以上にわたり日本料理の技術を磨いてきました。若い頃にはアメリカでファッション業界の仕事にも携わり、その感性を料理や空間演出にも反映。世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」から着想を得て生まれた“劇場型おまかせ”は、モントリオールを皮切りにバンクーバー、トロントへと展開し、それぞれ高い評価を得ています。

臨場感のあるカウンター席 写真:お店から

店内は、職人の手仕事を間近で楽しめるオープンカウンターを中心とした設計。魚を捌き、握り、仕上げる一連の所作もライブパフォーマンスの一部として楽しめるほか、食材の背景や職人との会話もコースを彩る要素となっています。さらに、照明や音楽、器、設えまで細部にこだわり、一つの物語を体験するような空間を演出。店内には神棚も設えられ、日本文化への敬意が表現されています。客席はカウンター14席です。

マグロ
マグロ   写真:お店から

看板となる「おまかせコース(22〜25品)」33,000円は、旬の握り寿司を中心に、前菜、一品料理、椀物、甘味までを組み合わせたコース。全国各地から厳選した旬の食材を使用し、季節や産地の背景を感じられる構成となっています。料理だけでなく、照明や音楽、職人によるライブパフォーマンス、さらにはコースの締めくくりには茶道体験も組み込まれ、寿司を味わうだけではない、日本文化を五感で楽しむ時間を提供。演劇や映画を鑑賞するような感覚で、一つの作品として食体験を楽しめるのが大きな魅力です。オープン記念として7月は22,000円、8月は27,500円で提供されます。

和菓子
和菓子   写真:お店から

また、8月以降には「OCHAKASE(おちゃかせ)コース」16,500円もスタート予定。京都、静岡、三重など全国各地から厳選した5種類の日本茶に、目の前で仕上げる和菓子や国産フルーツを組み合わせた新しい体験型コースです。全品グルテンフリーで構成され、日本茶文化の魅力にも気軽に触れられる内容となっているそう。

日本の職人文化や四季、おもてなしの心を一つの作品として表現する「銀座桶屋 Ginza Okeya Tokyo」。寿司を味わうだけではない、新しい文化との出会いを体験してみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

にゃんぱす。
中トロ   出典:にゃんぱす。さん

『コースは、冷製とうもろこしのすり流しからスタート。
本ズワイガニの茶碗蒸しや、香ばしく藁で炙ったカツオ、梅肉を合わせた太刀魚の天ぷらなど、旬の食材を活かした一品が続く

握りは、漬けマグロや本ズワイガニ、縞鯵、雲丹、金目鯛など豪華なラインナップ
一貫ずつ丁寧な仕事が感じられました。

さらに、伊勢海老の天ぷらや山形和牛のすき焼き、トリュフが香るラーメン、ねぎとろいくら丼まで登場!
和食の枠にとらわれない構成で、最後までワクワクが止まりません』(にゃんぱす。さん)

tsukalog31
チダイ いくら さつまいも 土鍋(ネギトロいくら丼)   出典:tsukalog31さん

『店内は暗い状態で扇型のカウンターには緞帳のような幕がかかっており、コーススタートと同時に幕が開き始まります。
お店の雰囲気は華やかですが、寿司屋らしい落ち着いた空気感もあります。

コースは25品提供されました。
とうもろしの擦り流しからスタート。上からカラスミをかけて仕上げられます。
一品料理、そして握りが交互に出てきます』(tsukalog31さん)

※価格は税込

文:佐藤明日香