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定番から季節のものまで、お酒とのペアリングも楽しみたいバリエーション豊かな餃子はこちら
丸々1枚使った爽やかな風味の「しそ餃子」

しそを丸々1枚使った「しそ餃子」は、爽やかな風味が広がる一品。主役のしそを引き立てるために、餡に使う野菜は白菜メインの配合で、味付けも塩を中心としたシャープな味わいに。まずは調味料を何もつけずにそのまま食べるのがおすすめ。その後はお好みで千鳥酢と黒コショウをつけて食べると、しその風味を損なうことなく、さっぱりと食べられる。


塚田さん
数ある餃子の中でも一、二を争う人気の一品「しそ餃子」。しその風味を最大限生かすために工夫された、餡の具材のバランスや味付けが見事。白ワインとのペアリングがおすすめです。
野菜の甘みを余さず生かす「スタンダード餃子」

宇都宮餃子をベースにした「スタンダード餃子」は、野菜7.5:肉2.5のバランスで仕上げた野菜の甘みを感じる優しい味わい。野菜の味を最大限に引き出すために、メインのキャベツや白菜は水気を絞らず軽く脱水するだけにとどめるそう。
「そうすることで、野菜から染み出す甘さやうまみを逃さず餡の味に生かし、食べた時のシャキッと感も残せるんです」(高久さん)


塚田さん
派手さはありませんが、食べてみると味のバランスのよさに驚くと思います。野菜比率が高めの餃子で、野菜の甘みやシャキシャキとした食感が特に印象的です。餡に特製スープが練り込まれているので、野菜中心でもジューシー、且つ、コクもある仕上がりになっていておいしい!
赤ワインに合う! スパイス香る「ラムパクチー餃子」

クミンやコリアンダーをはじめとする10種類のスパイスと、パクチー、キャベツ、玉ねぎを粗挽きのラム肉と合わせたエスニックな味わいの餃子は、高久さんが新宿区大久保エリアで味わったエスニック料理から着想を得た一品。ゴロゴロとしたラム肉の食感と複雑なスパイスの香りは、赤ワインとのペアリングがおすすめ。

塚田さん
エスニックな味わいが楽しめる特徴的な餃子。そのまま食べてもおいしいし、鬼おろしと一緒にさっぱりと食べるのも好きですね。
旬野菜の個性が際立つ「季節のぎょうざ」

まさに、「餃子の新しい楽しみ方を発見したい・提案したい」という高久さんの思いを形にした「季節のぎょうざ」は、常時7〜8種類を提供している。取材時はその中から青唐辛子、ごぼう、きゅうりをセレクト。

青唐辛子は栃木県産の3種類の青唐辛子をミックス。一口食べると青々とした爽やかな風味がスーッと広がり、ただ辛いだけではない、絶妙なピリ辛のうまさがあと引く味わい。キリッとした白ワインや軽めのビールと合わせたくなる一品だ。

ごぼう独特の風味と甘さを全面に出した、一度食べたらクセになる餃子は、みじん切りとすりおろしたごぼうを主役にしたしょう油ベースの味付け。炒ったゴマで風味を足し、隠し味にコショウやキビ砂糖、自家製スープ、紹興酒、しいたけ粉末などを配合した、シンプルに見えて手の込んだ奥行きを感じる味わいは同店ならでは。


もっちりつるりとした食感の皮と、みずみずしいきゅうりの組み合わせが珍しい水餃子は女性客に大人気! 濃厚な味の栃木県那須産の四葉きゅうりを使用。隠し味に2種類のチーズを加えて全体のうまみを底上げ。春夏の新定番になりそうな一皿だ。

塚田さん
常時7、8種類ある「季節のぎょうざ」は、それぞれの素材に合わせて野菜と肉餡の比率や塩分量などの味付けを調整するという、信じられないほどの手間暇がかけられています。いろんな餃子を食べ比べて、好みの餃子にぜひ出会ってほしいです。
餃子の可能性は無限大! 今夏は「ディル餃子」が登場

オープンから2年半ほど経った今なお、餃子の研究、新しい食材とのマッチングやお酒とのペアリング考案に余念がない高久さん。「一つの餃子を完成させるためには、どうしても時間と手間がかかってしまい大変だけど、餃子をどう食べたらおいしいか、お客様に驚きや喜びを感じていただけるかを考えながら作るのは、やっぱり楽しいです」と笑う。
この夏からは、清涼感のあるハーブ、ディルをたっぷり使った餃子や、地元栃木の名産品であるかんぴょうを生かした餃子も開発中だとか。いつ訪れても発見のある「ぎょうざ屋 たかく」で、新感覚の餃子ワールドに浸ってみては。
※価格はすべて税込



