〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
FRECCIA ROSSA(神奈川・東白楽)

2025年12月、東急東横線・東白楽駅から徒歩4分ほどの場所に、イタリアとフランス、2つの美食文化を行き来するような体験が楽しめるレストラン「FRECCIA ROSSA(フレッチャロッサ)」がオープンしました。

オーナーシェフ・小板橋範行氏は「リストランテ濱崎」で研鑽を積んだ後、「アロマフレスカ」グループの「アロマクラシコ」などで経験を重ね、さらに系列店の料理長として腕を振るってきた実力派。長年思い描いてきた自身の店を形にするとともに、料理だけでなく空間やサービスを含めた“体験”としてゲストをもてなしたいという思いから独立を決意しました。

あえて都心ではなく東白楽という立地を選んだのは、扉を開けた瞬間に感じる意外性や高揚感を大切にしたいという考えから。外観の印象的な真紅の扉は、店名の由来でもある、イタリアとフランスを結ぶ高速列車「FRECCIA ROSSA」の車体カラーをイメージしているのだとか。

店内デザインにもコンセプトが息づきます。フィレンツェの街並みを思わせるレンガ調の壁がイタリアを表現する一方、大理石調のカウンターやテーブルがモダンなフランスの空気感を演出。料理だけでなく、空間そのものが“国境を越える体験”を生み出します。ライブ感を楽しめる6席のカウンターに加え、2〜4名で利用できる個室も備え、特別な時間をゆったりと過ごせます。

提供されるのは「イタリアとフランスを行き来する体験」をテーマに構成された全10品のフルコース17,600円。イタリア料理をベースにしながら、フレンチの技巧や美意識を織り交ぜた一皿を、ほぼ交互に提供する構成が特徴です。素材の力強さを引き出すシンプルな調理の一皿、ソースや盛り付けまで緻密に計算された芸術的な一皿と、まるで旅をするかのように味わいの表情が移ろいます。

炭火でじっくり火入れしたメイン料理や、焼きたてで提供されるパン、通年楽しめるスペシャリテデザートなど、細部まで丁寧に設計されたコースは、食事の時間そのものを豊かな体験へと昇華させます。
コースにはファーストドリンクとしてスパークリングワイン「フランチャコルタ」が含まれており、席に着いた瞬間から自然な流れで食事へと導かれるのも特徴。ノンアルコールドリンクの用意もあり、誰もが心地よくスタートできる配慮がなされています。

さらに、料理に寄り添う「ワインペアリング」8,800円や「ノンアルコールペアリング」6,600円も用意。料理と飲み物が互いの魅力を引き立て合い、コース体験をより印象深いものにしてくれます。
完全予約制の同店は、通常入口を施錠。来店時には入口アーチ横のレバーを上げるとランプが灯り、スタッフが迎えに来る仕組みです。扉を開く前から始まる演出が、日常から非日常へと静かに気持ちを切り替えてくれます。料理、空間、時間が一体となった新しいガストロノミー体験を求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか。
食べログレビュアーのコメント

『特に衝撃を受けたのは、聖護院かぶのスープと白子、黒トリュフの組み合わせ。
なめらかなかぶの甘みに、クリーミーな白子のコク、そしてトリュフの芳醇な香りと塩味が重なり、思わずスプーンが止まらなくなる完成度でした
渡り蟹のパスタは、甲殻類の旨みを凝縮した濃厚なソースで蟹好きにはたまらない一皿
炭火焼きのタラバガニは身がぎっしりと詰まり、香ばしさと甘みを存分に堪能できました!
魚料理から岩中豚、土佐あかうしまで、火入れも的確で満足度が高かったです』(biyounsさん)

『まず、お店の入り口の赤い扉がすごく映えていてお店に入るのがワクワクしました。
コース料理とワインのペアリングセットで、29000円ほどで食べられてコースには10品の料理とパンがおかわり自由でついていました。コースはもちろん個人的に小板橋シェフがお客さんの来店の時間に合わせてパンを一から焼き上げてくれる、焼きたてのパンが美味しすぎて、5つも食べてしまいました。
料理はシェフのこだわりを強く感じ、料理のことがよくわからない自分でも、料理の説明を気さくに教えてくれて、料理の味わい方や、味の細かいところをもっと探索したくなるような体験でした!』(Kaztylerさん)
※価格は税込・サービス料別。


