こんな刺激初めて!シビれの決め手は本場の花椒

札幌で人気の担々麺専門店「175°DENO担担麺」 が新潟・燕三条の支店に続いて、満を持して銀座に進出。名物メニューは秘伝のごまダレで作る汁なし担々麺で、そのシビれと辛さが病みつきになると早くも評判!

清潔感のある店内。

オーダーが入るとより活気付く厨房。

 

味の決め手は、店主自ら担々麺の故郷・中国四川省で直接買い付けているという香辛料。本場の四川花椒を使い、日本のラーメン文化と融合させることで、唯一無二の味わいを生み出しています。

 

まずは“白ごま味”“黒ごま味”からベースの味をセレクトし、さらに“シビれない”“シビれる”“すごくシビれる”からシビれ具合をチョイス。トッピングもさまざまそろい、麺の量もアレンジ可能と、自分好みの一杯が作れるのもうれしいところ。

 

国産小麦100%のオリジナルの平打ち麺に、自家製調味料で炒めた豚挽肉、カシューナッツ、小海老、水菜をトッピング。仕上げに花椒と自家製ラー油をたっぷりと。麺と具材、タレがよくなじむよう、15回を目安にしっかり混ぜ合わせるのがこちらの流儀。ひと口食べた瞬間花椒の芳醇な香りがふわりと広がり、心地良いシビれが後から追いかけてきます。

汁なし担々麺850円(白ごま)※“すごくシビれる”は+50円

 

初心者はまずこちらから。白ごまダレの濃厚かつクリーミーな味わいが、もちもちとした食感の麺と絶妙にマッチ。卓上には自家製ラー油も用意されているので、お好みで麺に加えて辛さの調整を。

汁なし担々麺950円(黒ごま)※“すごくシビれる”は+50円

 

すり黒ごまをこれでもかとたっぷり加えた黒ごま味。白ごま味よりあっさりとした印象で、自家製ラー油のコクとよく合います。

 

汁なし担々麺850円+激辛200円

 

銀座一辛いと噂を呼び、辛いもの好きの女子の間で目下人気急上昇中。しまった、辛すぎた!という時は、トッピングの温泉玉子を加えればマイルドに。

花椒三種盛150円

 

中国の山奥にある農家で買い付けてきたというオーガニックの青花椒、世界一高価な花椒といわれる赤花椒、中国市場でも希少価値が高く、国内では流通していない貴重な青花椒の三種類のセット。青花椒は香り高く、赤花椒はシビれが強め。いろいろ食べ比べ、その違いを舌と鼻で楽しんで。

 

シビれの具合は花椒の量で、より刺激を求めるならこちらのトッピングをプラスして。花椒の上品なシビれにラー油の辛さが加わり、中毒必至のあと引くおいしさ。事実、より強い刺激を求めて繰り返し足を運ぶファンも多いそう。

 

さらに辛さもシビれもマックスの“どくろ”も用意。銀座店ではまだ数名しかオーダーしていないというこちらのチャレンジメニュー、我こそは!という強者はぜひお試しを。

取材・文:小野寺悦子

撮影:石渡 朋