〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
銀座天の(東京・銀座)
2024年12月、銀座駅から徒歩2分というアクセスの良い場所に、「銀座うち山」の姉妹店となる、うち山名物の鯛茶漬けをメインで楽しめる「銀座天の」がオープンしました。同店で腕を振るう天野昭一氏は、都内ホテルや飲食店を数軒経験した後、「食べログ 日本料理 TOKYO 百名店」に選出されている名店「銀座うち山」で研鑽を積み、現在は「銀座うち山」と「銀座天の」の店長を兼任。営業日は金、土、日のみで、満足度の高い日本料理を楽しめると既に予約が殺到しています。ランチはなんと3ヶ月先まで満席だそう。
※「銀座うち山」のランチコース前の時間にいただける「鯛茶漬け」2,200円は1月末で終了。
高級感漂う店内は季節の飾りや花で彩られ、凛とした空気が流れる空間。客席はカウンター8席で、落ち着いた雰囲気の中ゆったりと食事を楽しめます。
人気のランチ「花籠鯛茶」5,500円は、季節の豆乳寄せから始まり、2段になった旬彩籠盛込は圧巻。おいしいものを少しずついただける贅沢な花籠です。さらに季節のお椀や「銀座うち山」仕込みの鯛茶漬けを堪能できます。鯛のお刺身は、最初はゴマダレで味わって、次は薬味とご飯と一緒に、最後は煎茶を注いでと、違う味わいを楽しんでみてください。同店では土鍋炊き立てご飯がイチオシのご馳走で、ご飯はおかわり自由というのもうれしいですね。最後の手作りの甘味まで手が込んでいて素晴らしいと、食べた方からは絶賛の声が聞かれています。
ディナーの「美彩コース」12,100円(サービス料込)は、先付や逸品、旬彩椀の後にその日のおすすめ料理の中から3品を選べます。追加で4品、5品のコースに変更も可能。〆の炊き込みご飯は月替わりで、訪れる度に季節の移ろいを感じるコースを堪能できます。
ランチは12時、ディナーは18時からの一斉スタートで、予約はテーブルチェックから行えます。今最もランチの予約が取れない新店「銀座天の」、機会があれば訪れたい注目の日本料理店です。
食べログレビュアーのコメント
『この日いただいた鯛茶漬けを含むコースは4180円(確か)!
それがただの鯛茶漬けランチではなく内容充実すぎ。もはや奇跡!?ともいうべき素晴らしい銀座和食ランチとの出会いでした!
いただいたお料理
◆豆乳寄せ
白菜と豆乳
タイの中骨を焼いて煮出してとったスープから作ったのジュレ
北海道の雲丹を添えて
◆鯛煮麺
白舞茸
小豆島の素麺
ゆずの香り
◆おかず◆
【奥の箱】
海老芋のフライドポテト
蕗の葉の味噌和えとキャラブキ
蕪の皮の漬物
柿の白和え
セリのおひたし
鯛茶漬け
大トロと赤みの部分ブロッコリースプラウト海苔醤油
【手前の箱】
鯛の南蛮漬け
国産鶏肉の朴葉味噌焼きとかぼちゃきのこ等焼き野菜とサラダ
菊菜のお浸し
さつまいものレモン煮
だし巻き卵
鰤の味噌漬け
白菜のお浸し
◆炊き立て艶々ご飯は食べ放題
◆デザート
アイスクリームのキャラメルソースのせ
◆煎茶
丁寧に作られた繊細な和食をコース仕立てで。
豆乳寄せから色々な素材の掛け合わせが素晴らしく幸先の良いスタート。
続く煮麺でお腹を温めて。
そしてお弁当箱登場!まさかの二段でおかずがぎっしりで、歓声が上がるほど壮観。
もちろん全て手作り!
聞けば朝6:00から用意されていたそうで、大切にいただかねばという気持ちに。
沢山の素材を使われていますが、その良質感はもちろん総じて優しい味付け。
迷い箸してしまいます。。
お目当てだったはずの鯛茶漬けは炊き立ての艶々のご飯と。
最初は鯛の切り身をゴマだれに潜らせご飯と一緒に。後半はご飯をおかわりしてお焦げを楽しみつつ煎茶を注いで鯛茶漬けに。
やっぱり最高!
そしてデザートもしっかり。
全て手作りというアイスクリームにキャラメルソースに飴細工。
お茶も新しいものを。
涙が出るぐらい素晴らしいランチでした』(どくだみちゃんさん)
『今日は、夕食でお伺いしました。昼は二段の玉手箱が、夜は一段ですが、五品のお料理から好きな料理を選べる嗜好です。この日は、マグロのお料理が無かった為、四品をお願いしました。どれも申し分無い味わい。久しくご無沙汰の香箱蟹にも感動の対面が出来ました。またお伺いしました。ご馳走様でした』(大江戸2010さん)
※価格は税込。